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移転にともない、掲示板も新しくしました。 ここには旧掲示板・声の広場の過去ログ(2003年分) をまとめてあります(長いので注意!) 【121】写真 2003/12/19(金)11:37 - 江崎リエ 邦子さん 写真が出ないのは私の家のパソコンのメモリー不足かと 思ってました。ロンドン旅行のお料理の最後の写真から 下が出なくなったので。訳に関わりのあるところに行くのは 楽しそう。私もLA.GO!GO!を訳してロスの地図を見ながら、 通りの位置関係などを調べたので、ロスに行ったら主人公の 通った道を通りたいと思いました。 【120】12月更新 2003/12/19(金)09:22 - のなか 更新されましたが、まだ一部、写真がちゃんと出ていないと思います。 いま垣本さんに修正をお願いしているのでしばらくお待ちください。 年末はなにかと気ぜわしいですね。とはいうものの、私はロンドンから 帰って以来、体調不調で仕事ができません。休養中です。来年の締め切り が気になるところですが…… 【119】eiga 2003/12/19(金)08:07 - のなかくにこ 大部さん、はじめまして。 「アメリカ映画の文化史(上)」いい本ですよね。この本は講談社学術文庫ですが、 もとは平凡社で出ています。文庫版と内容は同じはず。 それで、もとの本を「日本の古本屋」というサイトで検索したら、三件ヒットしま した。http://www.kosho.or.jp/ 映画がつくったアメリカ 詳細表示 R・スクラー 鈴木主税訳、平凡社、1980 地球堂書店 2,500円 映画がつくったアメリカ 詳細表示 R・スクラ- 鈴木主税・訳、1 、昭55 三四郎古書店 2,000円 映画がつくったアメリカ 詳細表示 ロバート・スクラー、平凡社、1980 杉本梁江堂 4,500円 ちょっと高いですけど、ご自分でサイトを見てご検討ください。 この本は平凡社で出たとき、当時フリーの編集者だった私が制作を担当したのですが、 私の手元にもないのです(あるとしても、探さないと)。 文庫が復刊してもらえるといいんですけどね。ただ、出たのが古いので、最近の映画 まではカヴァーしていないところが弱点です。 卒論、よいものができるようお祈りしています。 【118】地底人 2003/12/18(木)18:10 - 江崎リエ いしいひさいちさんのマンガシリーズの装丁を見て、上のは 英語版がと思いました。英語版って、こういうすっきりイメージが おおくないですか? 地底人シリーズは好きなんですよ、こんなふうにまとまっているのね。 本屋で探してみよう。 毎回、こういう見方をするとこういう装丁が集まるのか、という切り口を 楽しみながら読んでいます。 【117】更新 2003/12/18(木)18:08 - 江崎リエ 12月分が更新されましたね。 鬼沢さんが訳されているような本を、最近私はよく読んでいます。金融広告の シリーズを担当しているので、ハウツーものもいろいろ読んでいるのですが、 その後ろにある金融の仕組みと金儲けの哲学の話もなかなかおもしろいものです。 【116】突然失礼いたします 2003/12/18(木)03:48 - 大部順子 突然の書き込み失礼いたします。 私はある地方大学の学生なのですが、 鈴木主税さん訳の「アメリカ映画の文化史(上)」という本を探しています。 卒論の関係でどうしても手に入れたいのですが 現在は出版されていないようでどの本屋さんでも扱っていません。 もし、この掲示板をご覧の方で上記の本を譲っていただけるという方が いらっしゃいましたら、是非メールでご連絡いただきたいと思います。 定価は1000円弱ですが、ご希望の金額をお知らせください。 また、上下セットでの場合も、金額をご相談したいと思います。 どうかご協力よろしくお願いいたします。 【115】携帯 2003/11/14(金)13:17 - 江崎リエ 更新されましたね、楽しみに読みます。 携帯は、会社でも受けるのが主、あとはメールという人達が多いようです。 でも、営業はかけたり受けたりしますね。取材中に横で鳴る携帯はほんとに迷惑。 打合せ中に携帯に出る営業も多い。うちは仕事もらう立場なので文句は言いませんが 私が待っている間の時間の無駄はどうする?と思います。効率がいいようでいて、 大局観で見たら労働効率がいいとはいえないかもしれません。 【114】更新しました 2003/11/13(木)09:57 - のなか 大変遅くなりましたが11月分更新しました。まだバグが残っていますが いま修正お願いしているところです。 携帯電話といえば、私の場合、アドレス帳とメモ機能とスケジュールを 愛用しています。アドレス帳には住所も書き込んであるので、手帳を もって歩かずにすむようになりました。メモ機能には、忘れがちな パスポート番号や各種IDなどをメモしてある。 スケジュールはアラームとセットして物忘れ防止。目覚ましにも なります。夜中に時刻を見るのも、画面が光るので便利。 メールチェックも携帯でやってます。 いちばん使っていないのは、通話機能ですね。電話なのに。 【113】うさこさん 2003/11/12(水)18:03 - 江崎リエ こんにちは 最近はインターネットのおかげでこういう調べものはらくです。私は 広告のコピーライターなので、調べものは仕事のうちですし、会社で ちょこっと調べてみました。万博の定義もよくわからないですね。 エッセイ、読んでくださっているそうで、ありがとうございます。 【112】ありがとうございました。 2003/11/11(火)22:22 - うさこ 江崎さま はじめまして、こんにちは いろいろ調べていただいて恐縮です。 自分で調べればいいものを、つい、えっ35年ぶりなの?という気持ちが 先走ってしまい失礼しました。 11月のエッセーも楽しみにしています。 【111】外国 2003/11/11(火)18:40 - 江崎リエ 場所にもよるでしょうが、日本の本はネットで買えるので不自由しないのでは ないかな。息子がロスに行っているときに、日本のものを詰めて送ってあげる やさしい母というのをやってみたくて、「何かいらない?」と聞きましたが、 値段は高いけどコリアンタウンにいけば豆腐も玄米も梅干しもせんべいもある、 郵送費のほうが高いからいらない、と言われました。 でも、野菜は大きくて大味でおいしくなかったみたい。白菜もキュウリもキャベツも 巨大だと言っていました。青梗菜は日本と同じでうまかったそうです。 【110】万博 2003/11/11(火)17:18 - 江崎リエ うさこさん、こんにちは 35年ぶりは、ポスターか何かを読んで、へえと思い、その気持ちを書いたのですが 事前にちょっと調べればよかったですね。 ネットをしらべたところ、つくば万博は「国際科学技術博覧会」、愛称が 科学万博つくば'85だそうです。ついでに万博の歴史をしらべたら、大阪万博のあと、 1975年・沖縄国際海洋博覧会 (万博史上初の海洋博)、 1990年国際花と緑の博覧会 (アジアで初の国際園芸博)というのが ありました。これらは万国博覧会という名称ではないので、35年ぶりという 表記になったようです。 【109】つくば万博って・・・ 2003/11/10(月)21:27 - うさこ 17、8年前だったか、なぜかうちのじいちゃんと行った茨城県の筑波で開催された 「つくば万博」って、万博のカテゴリーには入らないのでしょうか?(江崎さんのエッセイに よると再来年の愛知万博が、日本では35年ぶりの万博と書かれていたので・・・) 私の中では、生まれてはじめて行った「万博」は「つくば万博」だったので、 あれが万博でなかったとするとチョット悲しいです。 筑波からの帰り、カーラジオから夏目雅子さんが亡くなったとのニュースを聞いて すごく驚いた思い出あります。 【108】大根 2003/11/5(水)14:33 - のなか イギリスにも中華街などへ行けば大根は売っているそうですが、 やはり水気がなくておいしくないんだそうです。日本の大根は とてもおいしいらしい。でも、最近、大根高いですね。 そろそろロンドン行きの準備をしています。本や雑誌をもってきて と頼まれているんですが、スーツケースに詰めると重い! 本や食べ物が簡単に手に入らないことを思うと、外国で暮らすのって ほんとに大変だなーと思う。私には無理だな。 【107】月末が過ぎ…… 2003/11/5(水)14:28 - のなか 月初めになってしまいましたが、すみません、更新はまだです。 先月末入稿・締切の仕事があって、それが11月までずれこんでしまい、 ホームページの更新作業ができません(;o;)。 もうしばらくお待ちください! 【106】月末 2003/10/30(木)15:49 - 江崎リエ また、月末が(^-^)。締切がないと書こう書こうと思っていてもなかなか 書かないので、締切もありがたいですね。皆さんのを読むのも楽しみだし。 ネタも、ひねり出そうとしないとなかなか形になりませんから。 本屋では紅葉の京都の写真集やガイドブックが山積みされています。 見てるといきなくなりますね。モミジ紅葉って、日本(温帯アジア?)なら ではの美しさのような気がします。どこかに行きたいなあ。 【105】大根 2003/10/29(水)15:52 - 江崎リエ 大根は英国にはないの? 重くて持っていくのがたいへんですよね。 違法と知らないと平気で通っちゃうけど、違法かも?と思うと挙動不審に なっちゃうかもしれませんね。 【104】特定の 2003/10/23(木)14:34 - のなか 「樹木及び特定の果実・球根・野菜、……」 この「特定の」は「野菜」までかかるんでしょうね。 ということは、野菜すべてが規制対象ではない、と。 芋類はたぶんダメですね。ウリミバエの蔓延を防ぐという ので、ベニイモは沖縄から本土への持込(生のものに限り)も 禁止されてます。ベニイモ大好きなんだけどな。 ということで、たぶん大根はいいんじゃないでしょうか? この11月末にまた娘のところへ行くので、こんどは何を もちこもうかな。 【103】大根もちこみ! 2003/10/11(土)01:23 - 桃井緑美子 大根とネギ(わたしも好物!)をロンドンにもちこみ! すごい! 知らぬが仏ってこのことか。 イギリスはどうなんだろうと思って見てみました。 http://www.uknow.or.jp/bta/travel/general/general02.htm あー、いわなければよかったかなー。 スポーツ放送については、もうテレビに怒ってもしょうがないくらいにしょうがない ですね。ローザック先生いわく、「番組とはCMとCMのあいだにはさまれるもの」。 番組はCMを見せるためのエサ。(50年代にアメリカでクイズ番組のイカサマが事件 になりましたね。)つくられていないものを求めてスポーツを見ようとしても、 「このあとすぐ」が3時間後って・・・バカにするなって感じです。 万博、「こんにちは〜、こんにちは〜、世界の国から〜」というと、3億円事件とか 浅間山荘事件とかもいっしょくたにずるずるっと出てきてしまう(帝銀事件はさすがに 知りません…)。 【102】愛知万博 2003/10/11(土)00:26 - のなか 愛知万博は2005年なんですね。 そういえば、大阪の万博は1970年だったもんね。 35年前という計算が合わないなと、ちらっと思ったんですけど、 見過ごしちゃいました。校閲者としては落第だな。 「こんにちは、こんにちは……」というテーマソングを覚えています。 「1970年の……」という歌詞がありました。 と、前の万博の話をしたいんだけど、くわしく話すと年がバレちゃうからなー。 【101】もう一つ訂正 2003/10/10(金)18:05 - 江崎リエ 邦子さん もうひとつミスが。愛知万博、来年じゃなくて再来年でした。頭の所を 変えてください。もう切符を売り出しているかと思ったら、まだ先なのね。 キャラを見にHPに行って気づきました。すみません。 【100】ブラックプディング 2003/10/8(水)22:45 - のなか いま『キッチン・コンフィデンシャル』の続編を翻訳しているんですが、 こんどはシェフが世界を食べ歩きするという話で、このシェフは 血入りソーセージが好きなんですよね。ブーダンノワール。 イギリスでブラックプディングや、ハギス(スコットランドだけど)を 食べるシーンが出てきます。私はどちらも食べたことがないので、 桃井さんのブラックプディング話、興味深く読みました。おいしそうね。 イギリスに肉製品や乳製品のもちこみがだめなんて知らなかった。日本にも 肉製品が持ち込み禁止とは驚いた。狂牛病のせい? イギリス製品に限って? じゃないよね。としたら、去年、スペインから 生ハムを買ってきちゃった。 生野菜もだめ? 去年、ロンドンへ行ったとき、生の大根と長ネギを持ち こんでしまった(娘の好物なので)。 私は、検疫でも税関でもひっかかったことがないです。 人畜無害に見えるせいかな。 【99】かんちがい 2003/10/8(水)22:35 - のなか かんちがいしてました。 愛知万博のキャッチフレーズというか、コピーは 「人生一度は万博だ」なのね。 「人生一度は……」というのは、リエさんの文章でした。 やっとわかった。 モリゾーというのがマスコット・キャラクター。 「開けぽんきっき」のムックに似ています。 【98】?? 2003/10/8(水)17:45 - のなか リエさん、ご指摘で初めて気がつきました。ごめんなさい。 なるべく早く直しておきます。 そういわれてみれば、キャッチフレーズで「??」って変でした。 でも「人生一度は……」っていう「……」も変わってますね。 いろんなセリフが入ることで遊べるという意図なのかな。 流行語にでもなれば、コピーライターとしては「やったね」というところでしょうか。 「人生一度は……」のあとに、あなたなら何を入れますか? 「人生一度はミニのオーナー」(これは私) 「人生一度は野球の監督」(星野タイガース?) 「人生一度はミリオンセラー」 「人生一度は宝くじ一等」 だんだん、欲が出てきちゃった。 【97】エコノミスト 2003/10/8(水)17:39 - のなか シマさん、お知らせありがとうございます。長大な本なので書評家も大変ですね。 【96】更新されましたね 2003/10/8(水)17:01 - 江崎リエ お、ハリーポッターの話が。私も今5巻目を読んでいる最中です。 ペーパーバックをまとうと思ったら友人が回してくれたので、寝る前に 大きい本を読んでます。 世界陸上は、夜中に夫が見ていたのですが、「このあとすぐ」が3時間後だった と言っていました。そんなことでいいのか、テレビ局?と思いますよね。子供が うそつきになっちゃうぞ。 ところで、私のエッセイ、キャッチフレーズのあとの「??」は本当は「……」だ ったのです。ニフティのメールで送ったときに文字化けしたようです。ついでの ときに直しておいてくださいませ(2カ所)。 【95】ご報告 2003/10/7(火)13:48 - シマ・カズーニー 今週発売の「エコノミスト」(毎日新聞社)に、『対比列伝 ヒトラーとスターリン』の書評が出ております。評者は加藤哲郎・一橋大教授。 【94】ずだ袋 2003/10/4(土)20:07 - のなか リエさんに言われて、ふと見回してみたら、男の子のトートバッグ姿 けっこう見かけますね。トートバッグというか、布製のずだ袋という 感じですけど。みんな肩からかけてますね。 安上がりでよさそう。 美術館へ行くと、そこのオリジナルトートバッグを売っていたり しますね。カタログは意外に重いので、便利だと思います。 【93】トートバッグ 2003/10/2(木)17:05 - 江崎リエ 9月はやたらに仕事が忙しくて、ひさしぶりに読みに来ました。 ジョンレノン人気はすごいですね。邦子さん、売上ナンバーワンおめでとう。 鈴木先生のエッセイにあったトートバッグ、最近の高校生の男の子がよく持っています。 私のイメージでは女性が近くに行くときに持っていく物と思っていましたが、 男の子達はいろいろな柄物のトートを肩にかけていて、なかなかおしゃれです。 安くて、いくつも持てて、色柄で遊べるところが楽しいところでしょうか。 【92】ピンカー騒動 2003/9/26(金)02:11 - シマ・カズーニー 『ジョン・レノン レジェンド』にはまったくビックらこきました。 造本の限界に挑戦、てな大作(池田サンじゃない)ですね。 超大作、「超」がもう古けりゃ「鬼」大作と言うべき(池田サンのことじゃない)。 ピンカーの訳本について。注と参考文献表がないことへの山形の怒りはもっともだ。 もっとも、これは訳者のせいではないが。 出版社側の事情というのも、なんとなく見える。 参考文献表ってのは、翻訳編集の面倒な部分ではありますね。 英語の校正も面倒なら、既訳書を調べるのも面倒だ。 紙と時間のコストを考えると、「これは平均的読者にどうしても必要な部分だろうか」との疑問もきざす。 本の性格にもよるが、しかしこの本の場合は、やはり割愛すべきではなかった。これは版元の判断ミスだ。 訳文の問題はまた別の問題。訳し漏れや誤訳はもちろん悪い。しかし、固有名詞の表記などに関しては異論もありうる。 ただし、この問題も、参考文献表を訳す段階で訳書をチェックしておけば改善されただろうとは思う。 そして、原文の「ウィット」をどう訳すべきかというのも、またもうひとつ別の問題だろう。 本をつくる側から言えば、さまざまな制約のなか、「100%」は諦め、「商品として十分」なレベルを維持すべく努力する。 それどころか、昨今の出版不況下では、出せただけでもよかった、と舞台裏で溜め息をつく場合も少なくない。 (ここで言っておけば、なんでも知っている山形さんとは違って、私はこの訳本が出たおかげで初めてピンカーを知ったのである) しかし、「お客さん」にそんな言い訳はできない。私が読者ならやはりそんな言い訳は聞きたくない。 お客さんは、いつでも100%を要求する権利がある。つらいところだ。 とはいえ、ある種の批評に関しては、いつもゲーテ(彼だって同時代の批評家に苦しめられた)のこんな言葉を思い出す。 「批評家は、それが出るまではそんなものが出来るなんて思ってなかったくせに、それが出来たとなると、それは自分が以前から考えていたものとは違うと文句を言うのだ!」 (なお、付け加えておけば、少なくとも山下さんが担当した部分の訳文について、私は十分満足している。) ところで、ピンカーのThe Blank Slateでとくに面白かったのは、最後のほうの "The Arts"という章。 あちらでも、日本と同様、「教養文化の衰退」が盛んに嘆かれているようだ。「誰が文化を殺したか」なんて、こっちでも聞いたような見出しが紹介されている。 しかし、ピンカーによれば、文化が死んだなんてとんでもない。いまほど人々が様々な文化を楽しんでいる時代はない。そのとおりだろう。 ピンカーに言わせれば、死んだのは、20世紀を支配したエリート文化としてのモダニズムだ。これもそのとおりではなかろうか。 要するに「美しくあってはいけない、心地よくあってはいけない……」というアレだ。 しかし、人々はもう、何を言いたいか分からない文章や、何を描いているか分からない絵や、耳に逆らう音楽等々を有難がることをやめたわけだ。 そういうものこそが芸術、という考えが死んだ、あるいは死につつあるということで、それは「自然なこと」(もちろん遺伝子的に!)と、ピンカーとともに私も思った。 【91】『ジョン・レノン レジェンド』 2003/9/23(火)18:41 - のなか 鬼澤さんから、たれこみ……ご注進……いや、情報提供があり、 『ジョン・レノン レジェンド』河出書房新社、10月9日発売予定、5200円 が amazon.com のベストセラー第一位になってます!(いまだけ、に してもうれしいです) もうすぐ発売になります。ジョン(および息子ショーン)の誕生日&命日も すぐですね。日本では先行発売。ヨーコさんのおかげらしい。 10月9日にはさいたまのジョン・レノン・ミュージアムでイベントがあります。 くわしくは河出書房のウェブサイトを見てください。 【90】ゲストコーナーについてお詫び 2003/9/23(火)18:33 - のなか 先月のゲストコーナー、大津泰介さんの原稿が バックナンバーで読めなくなっています。 どうもすみませんでした。 10月更新時には直してもらって、読めるようにしますので しばらくお待ちください。 【89】匿名ってのは 2003/9/23(火)18:31 - のなか ちょっとね。2チャンじゃないんだから。 山形氏は少なくとも名前出してやってます。 だから裁判とかになっちゃうんだけど。 訳者ももちろん匿名ではない。 【88】↓ 2003/9/23(火)17:24 - shiobara michio これってタレコミですかー? 協力を要請してるのかな。 ま、それだけ重要な本だったということで!!(訳者には反論もありましょうが) ピンカーって「SFアニおた」だったんですね。 またあらためてお邪魔します。取り急ぎ。 【87】Re:ピンカー 2003/9/21(日)08:58 - R 「ピンカー『心の仕組み』の翻訳を改善するのだ。」企画が進行中です。 http://cruel.org/books/pinkercorrect.html 【86】更新しました 2003/9/10(水)14:23 - のなか リエさん、ごめんなさい。さっそく垣本さんに訂正お願いしておきました。 今回はリンクが乱れて、更新がちょっとばたばたしてしまいました。 阪神優勝目前にして、熱烈阪神ファンの垣本さんが平常心でいられなかった のかもしれません。 ゲストの斎藤さんのエッセイは写真が一杯で楽しい。夫婦の旅って、新婚旅行よりも 中年になってからのほうが、(精神的にも)ゆとりがあって楽しそうですね。 連載エッセイは夏休みの遊びすぎのせいか(?)2人お休み。来月に期待しましょう。 本の顔の『輝く日の宮』はまだ読んでいないのですが、読む予定には入っています。 今月の私のエッセイでは『金色夜叉』をとりあげましたが、続いて紅葉先生の 『多情多恨』を読んでいます。貫一の原点はここにあったのか、という発見。 じっくり書きこんであって読みごたえがあります。「未練」とはこういうこと をいうんですね。来月のエッセイはこれにしようかな? 紅葉先生とつい「先生」 をつけてしまうのは、彼が泉鏡花の師であり、「婦系図」の真砂町の先生の モデルだからです。 『愛のトンデモ本』本屋さんで立ち読みしてきましたが、『永遠のバービー』 すでに品切れだと思うんだけど、いまさら取り上げられても読めないんじゃね。 「訳者あとがき」にも文句(?)つけられちゃったけど、昔の話なんで、なんとも。 予想どおり、トンデモ本というより、「トンデモ」な人たちをとりあげた本と いう解釈でした。本(『永遠のバービー』)自体はしごくまっとうな内容。 東郷さんのオコジョの写真はあまりはっきり出ていなくてすみません。 スキャンすればいいんだけど、いまスキャナーが使えないため、デジカメで 複写したせいです。でも、かわいい表情がわかりますよね。 【85】更新 2003/9/9(火)23:01 - 江崎リエ 更新日の日付は8.11のままですが、中身は更新されていますね。 私の原稿、「チーズ菓子の子供向けのCM」は「子供向けのチーズ菓子のCM」の まちがいです。なにかのついでに直しといてください>邦子さん これは「プチダノン」のことなんですが、固有名詞をいれちゃったほうがよかったかな。 今回のイラストはちょっと趣向が変わってシンプルなラインですね。 みなさんのエッセイ、楽しみに読ませていただきます。 【84】鬼澤さん、呼び捨てゴメン 2003/9/7(日)15:25 - のなか NO81 関根さん、はじめまして。ようこそ。チョムスキーの本は一気にたくさん出ていますね。 もう一冊、鈴木主税さんの翻訳で出る予定らしいので、お楽しみに。 NO82 堀江さん、書き込みありがとうございます。桃井さんとは連絡とれましたか? NO83 シマさん、さっそくのご注進、ありがとうございます。 いよいよトンデモ本の栄誉に輝くことに……って、チガウでしょ。 ま、トンデモな人びとがたくさん出てくる本ではありますが。書店で見てこようっと。 ところで、もう更新されてからひとつきくらいになるのに、いまごろやっと気がつきました。 トップページで、鬼澤忍さんからの寄贈というところ、「さん」が抜けてますね! とんだ失礼をいたしました。ごめんなさい。 もうすぐ更新で新しくなるので、見逃してください! 【83】ご注進 2003/9/5(金)15:20 - シマ・カズーニー 野中さんが訳した『永遠のバービー』が、「と学会」の『愛のトンデモ本』に登場してました。 【81】メディアコントロール 2003/9/2(火)03:00 - 関根 奉允 鈴木主税さんの翻訳はほとんど読んでいます。本の内容でなく翻訳者からその本に興味を持つ とは逆転ですが、本自体もほとんど間違いありませんし何よりも優れた翻訳を評価します。 今回のメディアコントロールは実にタイミングの良い出版です。チョムスキーの厳しい指摘は イラク戦争での英国のハットン委員会、報道する新聞などに直接関係します。英国の新聞でも きちんと報道し、真摯にコメントするのはガーディアンぐらいになってしまいました。米国 の新聞も今やNYTもワシントンポストも優れた批評が見当たりません。コラムニストに2人 ぐらいいる程度です。日本の新聞など中級以下です。そういう意味でも今回のメディアコント ロールの内容の威力が凄いものです。たくさん読まれるとよいのですが。 【80】世界の中心で進化を叫ぶ 2003/9/1(月)19:32 - シマ・カズーニー 山下さん、ありがとう。動くピンカー、見ました。それにしても昔のピーター・フランプトンみたいなあの髪型は・・進化が足りないんじゃないでしょうか。 ピンカーの本を読んで、ぼくは人生失敗したと思いましたね。というのは、ぼくも大学の専攻は心理学で、入学したころ、「これからは認知心理学だ」という声が周囲から聞こえてきた。しかし、ぼくには、その方向は将来有望とも、面白そうとも思えなかったんですね。「認知」をいくらやったって、それは「こころ」とは別だろう、と。 で、精神分析とか、そっちのほうをやっていたわけですが、まったく無意味でした。やっぱり、ピンカー同様、「認知」のほうに進むべきだった。あー、失敗した、とつくづく思わされた。 いずれにせよ、ここ20年くらい、狭く見れば1990年代からの、英米の「進化論の進化」は本当に面白いから、山下さんにはどんどん訳してほしいですね。ピンカーのものを含め、未訳の重要な本はまだたくさんあるでしょう(The Blank Slateのペーパーバックはとりあえず買ってきた)。 ところで、これは山下さんの責任ではないけれど、『心の仕組み』に関しては、索引がないのはいいとして、参考文献表がないのはあんまりだ。 【79】ピンカー 2003/8/28(木)11:49 - Y. Atsuko シマさん、ごぶさたしております。 ピンカー読んでくださっているそうで、ありがとうございます。 ご存知かもしれませんが、歯切れのいい彼の講演(新作のThe Blank Slate出版記念の講演@MIT) が聴けます。 http://mitworld.mit.edu/video/23/ ついでといってはなんですが、ピンカーのサイトはhttp://www.mit.edu/~pinker/です。 【78】ツールとローラー 2003/8/22(金)15:51 - 江崎リエ ( shiobaraさん お、ツールファンってめずらしいんですよ。 東京ボンバーズでしたね(^-^)。あれは、アメリカにはまだあるのだろうか? 自分でもやりたくて、後楽園のローラースケートリンクに友達と行ったのを 思い出しました。アイススケートより怖くて、一度行ったきりでしたが。 【77】デブラ・ウィンガーを探して 2003/8/21(木)12:01 - シマ・カズーニー ロザンナ・アークェット監督のドキュメンタリー映画「デブラ・ウィンガーを探して」をやっと見てきました。 最初に悪口を言っておけば、この映画、ちょっとコンセプトが混乱している。「女優にとって仕事と実生活の両立は可能か」、というのが、「赤い靴」の話とともに、最初に提示されるテーマなのですが、次第に、「加齢による女優業の困難」という話と混じってくる。それにセクハラ・パワハラの話が加わる。 それぞれ、女優に限らず、働く女性一般の問題として生々しく興味深いテーマには違いないだろうけれど、少し盛りこみすぎで、作品としては整理されていない感がある。そのため後半、女の際限のないおしゃべりに付き合わされているような散漫さに、少しうんざりもさせられたのですが、全体としてはやはりなかなか面白かった。 パワハラの話に関して言えば、f**kable, f**kabilityなんて単語があるんですね。製作者が「やれる」女優が起用される、という、日本でもよく聞く話ですが。無名のセクシー女優が主役に抜擢されたりすると、この女優はf**kableだったのかな、とか思いますからね。 この映画で結論めいたものを探すとすれば、サルマ・ハエックが言うように、これからは女がカメラの前から後ろに、つまり作り手の側に回らなければならない、ビジネスの決定権をもたねばならない、ということでしょう。 それはそれとして、個人的に印象に残ったのは2つ。1つはジェーン・フォンダの話で、生涯に50本近い映画に出たが、実力を出し切り、真の精神の高揚と達成感を覚えたのは8作ほどだった、ということ。比べるのはおこがましいけれど、私も50冊以上本をつくってきて、真にやりがいを感じた仕事はそのぐらいの数だったかな、と。 しかし、そのぐらいの割合でも、そのときの精神的な充実感こそが、やはり仕事をつづける動因になっている。フォンダも、その体験の記憶が、引退後の未練になっていると言う(「いかなるセックスよりも素晴らしかった」)。 ものをつくる仕事というのはそういうものではなかろうか。しかし、早々に仕事に見切りをつけたデブラ・ウィンガーにとっては、その「割合」では過小だったのでしょう。 もう1つの印象に残った場面は、アークェットが母親の墓前で言う言葉。母はガンで死んだけれど、本当は、5人の子の子育てに忙しく自分の才能を発揮できなかったから死んだのだと思う、という--。この言葉に、彼女がこの映画に込めた思いがいちばん表れていたと思いました。 ところで、役者とは、「偽りの感情」を本物の感情のように表現する技術の持ち主なわけですが、それが仕事になるのは、一般人がその真似をできないからに他ならない。普通のわれわれには感情を偽るのが難しい。不利になると分かっていても、抑えようと努力しても、感情というのは自然に表に出てしまう。 それは何故か--つまり、感情を偽われるほうが進化戦略上有利ならば、「正直者」は進化の途上で淘汰され、「役者」ばかりの世界になっていてもおかしくなかった(そうなっていれば、「役者」という職業はなかったかもしれない)。 なぜそうならなかったのか。といった問題を考えるのが山下篤子さんの訳された『心の仕組み』で、これは本当に面白い本ですね。いま夢中になって読んでいます。いずれ感想が書ければいいと思っています。 【76】塩原さん、すごい! 2003/8/19(火)21:05 - のなか それはすごい裏技ですね。URLのコピペなんて、よく思いつくなぁ。えらい。 見習ってやってみたら、私も見られました! というか、メールに添付されていたのは見えていたので、中身はわかっていたんですけどね。 しかし、画面上のクリックでは出ませんね。情熱とスキルのある人しか見られない…… 【75】ムービー見られました 2003/8/18(月)21:09 - shiobara michio WindowsMediaPlayerでURLをコピペしたら見られました。 トルソ、イイネ(^-^)。 【74】静止ムービー+停止ムービー 2003/8/18(月)11:51 - 桃井緑美子 >これってヴィンセント・ギャロとザ・ミュージック? バレたか。じつはこのムービーは友人が静止、つまりふつうの写真のつもりで 撮ったところ、動画モードになっていたことにあとから気づいたのでした。 なので、ムービーといっても絵は動いていない。でも、音が入ってます。 お察しのとおり、片方はギャロですが、グリーンステージを遠くから撮ったもの。 あのトロ〜ンとした自己陶酔的音楽がちょこっと入ってます。もう一枚はミュー ジックのTシャツを着たトルソ。レッドマーキーから聴こえてくるのはキネシス だったか。 映画は今年さっぱり見ていません。見られません。フラストレーションたまりっ ぱなし。何をやっているかさえわからない。ジュリアン・ムーアのでていた2本 は見たかったな。あと、「パンチドランク・ラブ」はいかが?(まだやってい るのか??) 【73】Re:サマームービー 2003/8/18(月)00:34 - shiobara michio パイレーツ・オブ・カリビアンはどうでしょうか……。 ジョニー・デップが出ていなかったら完全無視していたかもしれませんが……。 【72】更新ありがとうございます 2003/8/18(月)00:32 - shiobara michio 桃井さんのムービー、私のPCでは見られません〜。 RealOne Playerが立ち上がるんですが「サポートされていない種類のドキュメントです」の メッセージが出てきてしまいます。これってヴィンセント・ギャロとザ・ミュージック? 江崎さん、私もツール・ド・フランス好きです。 そういえばローラーゲームも見ていました(東京ボンバーズ、でしたっけ)。 【71】更新 2003/8/15(金)13:30 - 江崎リエ 8月分、更新されましたね。 今週はお盆で里帰りの方も多いのでは? 通勤電車がすいています。 東京生まれの私は、この時期はいつも東京にいます。 桃井さんのムービー、会社のマックでは見えましたよ。仕事中だったので 動かしませんでしたがクリックしたら絵が出てきました。 友人と映画を見に行こうか、と言う話になったときに出たのは「フリーダ」 「トークトゥーハー」「帰って来たマリアカラス」でした(皆同い年の友人)。 大手の映画館でやっているようなやつはなかなか見たいと思いませんね。 【70】サマームービー 2003/8/12(火)11:27 - のなか 「シカゴ」は大人向きですよね。 勧善懲悪というわけにはいかない。悪女(殺人犯人)が生き延びてスターになっちゃう んだから。「これじゃ青少年にしめしがつかない!」と怒っている人もいました。 この夏のサマームービーはどうなんでしょう。 「マトリックス2」「ターミネーター3」「ハルク」というラインアップは、ちょっと 大人にはツライ感じですね。 このあいだTVで「オープン・ユア・アイズ」を(途中からだけど)見ました。トム・ クルーズ版の「ヴァニラ・スカイ」よりも安っぽい感じがあって面白かったな。 主人公の顔の崩れぐあいは、「オープン」のほうがずっと迫力がある。トムは、自分の 顔をどうしてもあそこまで崩したくなかったのでしょう。 「ヴァニラ」を見たとき、本人がいうほど顔崩れてないじゃん、と思ったけどね。 「オープン」では、冷凍するために死体をアイダホに運ぶとか、妙なリアリティがあった。 そのほかは、「フリーダ」(フリーダ・カーロの伝記映画)を見ただけです(映画館ではね)。 DVDのレンタルは旧作を見なおしています。 【69】更新しました 2003/8/12(火)11:18 - のなか 8月号更新しました。台風の影響で……というのはウソですが、たいへん遅くなって 申し訳ありません。 桃井さんのエッセイにはムービーが入っているのですが、私のコンピューターでは 見えません。他のかたで、見えたかたいますか? いま調べていますので、もうしばらくお待ちください。 今月は本の紹介がたくさんあります。下のほうまでスクロールすると鈴木主税さんの エッセイが読めますので、お見逃しないよう。 【68】映画「シカゴ」 2003/7/31(木)00:34 - shiobara michio 話題に乗り遅れていましたが、先日やっと見てきました。 こちらでの評判にたがわず、おもしろかったです。 欲を言えばダンスシーンを細切れにしないでもっと長丁場で見せてほしかったですが、 あれが正しい映画的手法なんでしょうかね。 主演のキャサリンとレニー、二人ともクラッシイなイメージがあるのでキャスティングと してはどうか、というようなことをカズーニーさんはおっしゃっていましたが、 私には二人とも充分にヤな女に見えましたので、よろしいのではないかと思います。 リチャード・ギアの歌と踊りはご愛嬌。 【67】2ちゃんねる 2003/7/17(木)19:03 - のなか 主税さんと2ちゃんねるほどミスマッチはないですね! イッテヨシとか言われたりして。 コワイ(^_^; 【66】沖縄の看板 2003/7/17(木)10:39 - 江崎リエ (女) 沖縄便りの看板、おもしろいですね。大リーグの 中継を見ていても選手を応援する手作りバナーを よく見かけるので、段ボールや板きれでこういう のをつくるのって、アメリカ文化の影響かも。 なかにはすごく上手なのがあって、至る所に 才能は隠れているなあと思います。 私も銀座で変わった看板を見るとデジカメで撮りたい と思うのですが、そういうときに限ってデジカメを 持っていなかったりします。路上で立ち止まって 看板などをデジカメで撮るのって、けっこう勇気が いりませんか? 【65】食いしん坊ばんざい 2003/7/13(日)23:13 - shiobara michio いま都内にも香川の讃岐うどんチェーンが進出してるんですよね。 一杯百円です。まだ入ったことはないんですが、今度食べてみよう。 それはそうと、最後の二行には声を出して笑ってしまいました。 その説はかなり有力だと思われます(笑)。 また改行のしかたといい、「そ れ も こ れ も 、」の2ちゃんねる風表記といい、 あのすばらしい視覚効果は意図しての編集なのでしょうか。 鈴木先生はひょっとして2ちゃんねらだったのですか。 【64】更新されましたね 2003/7/10(木)17:47 - 江崎リエ (女) みなさんのエッセイを読むのが楽しみです。 ゲストコーナーの三浦半島のお花は見事ですね。 ここまでするのは、大変だったのではないでしょうか。 鈴木先生の讃岐うどんはおいしそう。でも、私は蕎麦派です。 あちこちまわってじっくり読ませていただきます。 【63】7月分更新 2003/7/9(水)00:51 - のなかくにこ 7月分更新しました。ゲストコーナーや同人のエッセイがますます面白いですね。 編集をしながら、毎月楽しみに読んでいます。更新されるより先に読めるのが 編集者の特典なり。 一つ訂正。 エッセイの私(野中)の原稿中、鴻巣さんの名前がまちがっています。お詫びして訂正します。 誤)裕季子 → 正)友季子 ごめんなさい。 【62】クラリッサの凌辱 2003/7/8(火)23:46 - 城川直美 のなかさん、こんにちは。 原書には手を出しかねて、『クラリッサの凌辱』を図書館から借り出してきてみたのですが、 う、あ、前提となる知識があまりにも足りないみたいだ....と実感しながらも、知らない所 は捨て置いて、やっと本題にたどり着いたところです。 さて、読み通せますか.... 【61】奴隷のクラリッサ 2003/7/3(木)21:12 - のなかくにこ 城川さん、ようこそ。 クラリッサの検索で、ここまでわざわざ来てくださったとは、とてもうれしいです! 毎月、つれづれなるままに(むりやり?)書いているエッセイで「すっきり」して くれるかたがいたとは……励みになります。よかった。 リチャードソンの「クラリッサ・ハーロー」読みたくなりますよね。んー、やっぱり 原書を取り寄せて読むしかないかな? しかし、奴隷の名前にクラリッサって……その背景も知りたくなります。「囚われ」 のテーマの延長かなぁ? 『人名の世界地図』もおもしろそうなので、さっそく 読んでみます。紹介どうもありがとうございました。 【60】クラリッサの時間 2003/7/3(木)13:20 - 城川直美 はじめまして。 『人名の世界地図』(文春新書)に、「奴隷の名前としてクラリッサに人気があり、リチャードソンの小説の主人公名である」ことが、かかれてありました。 「めぐりあう時間たち」の公開もあって、このクラリッサという名前が非常に気になったのですが、本のタイトルも判らず、Amazon.co.jpにもそれらしいものはヒットせず、はて?と思っていたら、「クラリッサの時間」という野中さんのエッセイにあたりました。 さしあたり、知りたかったことが網羅されていて、すっきりしたので、ひとことお礼をしようと 書き込んでいます。 それにしても、リチャードソンの小説は翻訳されていないと。しかも、長いって? お手上げです。 この際、牧人舎の皆様の手でなんとかしていただけたら....と思う次第です。 今回、牧人舎さんの存在を初めて知ったのですが、また時々寄らせていただきたいと思います。 ともあれ、「クラリッサの時間」ありがとうございました。 【59】ミュージカル「シカゴ」 2003/6/20(金)11:30 - 江崎リエ 映画「シカゴ」の翻訳をして映画を見たので、せっかくだから ミュージカルも見ようという気になり、ブロードウェイミュー ジカル「シカゴ」を見て来ました。 歌やセリフの字幕が出る のですが、翻訳のためにビデオで1回、友人と映画館で1回 見ているので、ほとんど字幕を追わずに歌と踊りを堪能して 来ました。 映画とは構成も違いますが、なんといっても生の 演奏、歌と踊りが目の前に繰り広げられるのは迫力がありま した。ただし、出遅れてチケットを取ったので、ここが13000 円の席?というほど後ろだったし、赤坂ACTシアターは安普請 で、今ひとつでした。ミュージカル、また見たいけれど、高い のがネックですね。 【58】百軒店 2003/6/11(水)17:38 - 江崎リエ 邦子さん この字でよかったのですね。これで話が通じると、同時代、同地域を共有して いたのがわかります。高校の同級生とはパーラー西村でだべってました。 西村はまだあります、卒業以来入ったことはないけれど。 【57】更新 2003/6/11(水)17:36 - 江崎リエ 更新されましたね。 毎回皆さんの書いた物を読むのが楽しみです。 私は木村オフィスのボタンがなかなか見つけられず、先月発見しました(^-^)。 今回は時代小説ですね。私は時代小説というのはほとんど読まない (だいたい、ストーリーで読ませる小説をあまり読まない)ので 新鮮な目で表紙を見ましたが、装丁も似てしまうようですね。 本屋は、銀座に5軒くらいあり、調べたいものや探したい本によって 行く場所を変えます。大型店ながら、それなりに個性があるのが おもしろいところです。 【56】百軒店、なつかしい! 2003/6/9(月)17:20 - のなか 私もあのへんのジャズ喫茶へ行ってました。 でも大学生になってからだから、ちょっとずれてるかな。 高校生のときは渋谷の町ですれ違っていたかもね。大盛堂書店とか。 高校は四谷だったので新宿でもいいんだけど、渋谷に行くほうが多かったな。 今も昔も、渋谷は若者の町なのね。 百軒店のジャズ喫茶はスイングだっけ。ブラックホークというのもあった。 カレー屋さんのムルギーにもよく行きました。卵入り野菜カレーを食べる。 あとデートでは井の頭公園にも行ったよ。 神保町の響というジャズ喫茶ではセロニアス・モンクのポスターをもらって ベッドの頭のところにしばらく貼っておいたっけ。 若いころのデートって、お金がないから、街を歩き回るだけ、とかね。 ついつい回想してしまった。 こんどの連載エッセイのテーマは「デート」にしようかな。 共通テーマでいかが?>連載のみなさん 【55】東急名画座とプラネタリウム 2003/6/9(月)16:13 - 江崎リエ 邦子さん そうそう、ありましたね、プラネタリウム。 東急名画座は高校時代、午後の授業をさぼって2本だてによく行きました。 ほかの映画館はロードショー館で高かったから行かなかった。 私の高校は井の頭線沿線にあったので、渋谷ではよく遊びました。 私のデートは百軒店(ひゃっけんだなって、こういう字だっけ)の ジャズ喫茶街でした。 【54】Hop-Frog 2003/6/9(月)02:05 - シマ・カズーニー 「ちんば」は新聞・出版的には「使ってはいけない言葉」になっているので、いまは「跳ね蛙」「跳び蛙」となっているようです。 もっとも、PC問題以前に、「ちんば」が本当にぴったりの訳語かは分からない。 Hop-Frog could only get along by a sort of interjectional gait--something between a leap and a wriggle... (Poe, Hop-Frog) 「跳ぶ」でないことは確かですが……。(なお、「赤死病の仮面」の中のHop-Frogも、べつに「ちんば」には描かれていない) それにしても、ルー・リード、ウィレム・デフォー、スティーブ・ブシェミ、デビッド・ボウイと、よくぞこれだけ不気味な面子を集めたものだ(笑)。ポーもさぞお喜びだろう。 Hop-Frogが舞踏場にいるのはともかく、ベッドルームにいると怖い。しかし、デビッド・ボウイ本人がいるほうが、もっと怖い(笑)。 【53】ブラー@ブリッツ 2003/6/9(月)00:03 - shiobara michio わお。桃井さん、好意的なバンド評をありがとうございました。 私も当然ライブに行ったんですけども、五年以上も待って初めてナマを見た人間が何を言っても 説得力ないですからねえ。 ミーハー的な見地から付け加えさせてもらうと、長い隠遁期間中に大デブになりかけていた ベーシストと、完ハゲになりかけていたボーカリストが、ふたたび人前に出るにあたって 昔のかっちょいい姿をかなり取り戻していたのが嬉しかった。 やはりポップスターは外見も重要です。あらゆる意味でプロなんだな、と感心しました。 次は八月のサマーソニックに来るんだよな。こっちは行かないつもりだったけど、 間際になったらやっぱり行きたくなっちゃうかもしれないわ。また出費が……。 神様があたしに働けと言っているのね。 そういうことで、仕事がんばりますのでよろしくお願いします(と、無理やり話を当サイトに関連づける)。 【52】ちんば蛙 2003/6/8(日)23:41 - shiobara michio Hop Frog ですね。 今年ルー・リードが『The Raven』というポーを題材にしたアルバムを出しました。 ロバート・ウィルソン演出の舞台『POEtry』(「ポーのポエトリーにトライする」の トリプルミーニング?)と連動した作品だそうで、 ウィレム・デフォーに「The Raven(大鴉)」を朗読させたり、スティーブ・ブシェミに 歌わせたりと、いろいろなゲストを参加させた、まあ一種の企画ものですね。 「Hop Frog」という曲もあり、「ボクをちんば蛙って呼んでくれ、舞踏場にもいるよ、 ベッドルームにもいるよ、ちんば蛙、ちんば蛙〜」とデビッド・ボウイが歌っています。 この短編は不勉強にして未読です。どういう話なんでしょ。 【51】プラネタリウム 2003/6/8(日)18:48 - のなか プラネタリウムといえば、東京育ちにはなんといっても渋谷東急文化会館の上のですよね(ね、リエさん?)。あ、ここにも「文化」が。 その東急文化会館が6月末日で閉館になるんだそうです。よく通ったビルだけになんだか名残惜しい。老朽化のため建てなおすらしい。 東急名画座には高校生のときからよく通ったし、『スターウォーズ』を見たのはパンテオンだった。 ジャーマンベーカリーでデートの待ち合わせとかもしました。 ところで、日本最南端のプラネタリウムは波照間島にあります。南十字星が見えるんですよ! シネコンは品川プリンスにもあって便利なんだけど、近いと意外に行かないのは不思議だな。 あまり近所すぎて、お買物モードになってしまい、映画モードに切り替わらないんだろうなと思います。 【50】文化遺産 2003/6/8(日)17:18 - シマ・カズーニー >江崎さん レスありがとうございました。シネコンということで、ぼくがよく行くワーナーマイカルと同じ構造のようですね。 そもそもシネコンとはジョージ・ルーカスが……と、ここで薀蓄を傾けようとして、急に自信がなくなり(ソースが見当たらず)、レス遅れました(笑)。 話は変わりますが、映画では、最近SPOという会社がロジャー・コーマンによる1960年代前半の「エドガー・アラン・ポー」シリーズをDVDで出していて、これに関心をもっています。 全部で9作ほどあるらしいのですが、けっこう高い(1本4800円)ので全部はとても買えず、買ったのは第2作の「恐怖の振り子」と第7作の「赤死病の仮面」。なお、第1作の「アッシャー家の惨劇」はビデオでもっている。 「恐怖の振り子」(1961)は本当に懐かしかった。小学校のときTVで見て、こんな怖い映画はないと当時感じました(とくに最後のショックシーンが強烈に印象に残った)。 いま見れば、そんなに怖くはないが、セットと撮影の見事なこと、雰囲気の素晴らしさ、そしてなによりヴィンセント・プライスの熱演に改めて感銘を受けました。B級ホラーの古典の名に恥じない。 「赤死病の仮面」(1964)は初めて観ました。シリーズ最高傑作と評される作品ですが、たしかになかなかよかった。ポーの短編中、ぼくが最も好きだった「跳ね蛙(かつては「ちんば蛙」と言った…)」が、ほぼぼくのイメージ通りに映像化されているのにも感動します。 ところで、この作品にはジェーン・アッシャーという可愛いイギリス人の女優が出てくる。どこかで聞いた名だと思ったら、ポール・マッカートニーの婚約者だった人ですね。なぜ結婚しなかったのか、そのいきさつは忘れましたが……。 武井さんのエッセーを読んで-- うちの近所の公園にもプラネタリウムがあります。都内の大規模プラネタリウムが次々廃業するなかで、「地元」に根付いた小さなプラネタリウムはまだたくさん残っているんでしょうね。 そういえば、私が通った田舎の小学校、なんの変哲もない公立小学校だけど、なぜかプラネタリウムだけはあった。いまはさすがにもうないだろうが……。 話は飛びますが、ぼくは最近、生まれて初めてキャバレー(ステージのある、いわゆるグランドキャバレー)に行きました。 そういえば、子供のころ、オヤジがよくこういうとこに行って、売れない歌手のレコードとか買ってきたもんだと思い出した。映画「キャバレー」「ムーラン・ルージュ」「シカゴ」などの舞台とはかなり違うけれども、まあ同じ「文化」ですね。 こういうキャバレーというのも、もうだいぶ減っているようだ。プラネタリウムもそうですが、基本的に60年代くらいが全盛期だったのでしょうか。いまや一種の文化遺産のように思えます。 【49】6月分更新 2003/6/7(土)22:11 - 野中邦子 更新しました。 鈴木さんがエッセイに書いていた中野の書店はあおい書店ですね。うちの近所(五反田)にもあおい書店があります。 中野にはこれまでブロードウェイの中に明屋書店があったのですが、同じく五反田にも明屋書店があり、なんだか 似ているな。(あと、沖縄料理店があるところも、中野と五反田の共通点)。 近所に大きな本屋さんや品揃えにセンスのある本屋さんがあるとうれしいですね。 Kimura Officeの「本の顔」では時代小説の挿画についてです。 西のぼるさんのイラスト、いいですよね。私も好きです。 モダンで、スタイリッシュだと思う。色もいい。 ゲストコーナーの武井一巳さんは超忙しいプロのライターなのに、エッセイを書いてくれました。 どうもありがとうございます。 パソコン通信時代からのお友達。パソコン通信も過去のものになっちゃったなー。 エッセイのイラストはキャラもの(キャラクター)=「ドラえもん」「スヌーピー」 &「たまちゃん」を描いてみました。 「日々の泡」文中のイラストは塩原さん自筆の自画像です。 【48】ヴァージンシネマ 2003/6/3(火)16:29 - 江崎リエ ヴァージンシネマは私はけっこう気に入りました。 事前に座席指定ができるので必ず座れるし、入り口から席に殺到しなくていいし、 傾斜が急なので、前の人の頭でみにくいということもありません。椅子もけっこう いいし、飲み物を置くドリンクホルダーもあります。 ちょっと音が大きすぎる気がしましたが、これは最近はどこの映画館も 同じかもしれません。HPで中の様子が見られます。 5つくらいの映画スクリーンの上映時間をずらして、入り口は一つにしている ので、一緒に行った不動産関係の友人は緊急時の避難態勢を心配していましたが その時は別の出入り口があるのではないかと私は思っているのですが。 【47】セラフェイーン 2003/6/2(月)23:40 - シマ・カズーニー 江崎さん、どうも。いい作品に当たりましたよね。 「セロファン Mister Cellophane」には、私も江崎さんと同じような違和感を覚え、すぐには意味がつかめなかった。 しかも、私の耳には「セラフェイーン」にしか聞こえない(いま発音記号を見たら、やっぱり「セロハン」でも「セロファン」でもないですね。これは勉強になった)。 同じような意味の歌をつくるとしたら、私だったら「空気」という言葉を使うかな。 というか、所ジョージにそんな歌があった。 「働く気もなきゃゼニもない〜 だけど会社は休まない〜 空気みたいにこの世に浮かぶ〜 働きなさい、のお叱りも 空気だから聞こえない〜」(笑) ところで、ヴァージンシネマは行ったことない。いい映画館なのだろか。 【46】映画「シカゴ」 2003/6/2(月)15:22 - 江崎リエ シマさん、こんにちわ 翻訳のためにビデオを見たのですが、友人が本のお祝いをしてくれた ので、記念に六本木ヴァージンシネマで一緒に「シカゴ」を 見て来ました。私は最初のAll that jazzと囚人の女性たち が歌う歌が好きです。セロハンは、小中学校ではなじみも 工作道具ですが、「透明」の象徴に使われるんだなと、 ちょっとびっくりしました。どちらかというと色セロハンを イメージしてしまうので。 血の替わりにスカーフを使ったり、人形劇仕立てをいれたり と、映像作りにも工夫が凝らされていて、楽しい映画だと 思います。大勢の人が見て、楽しんでくれたらうれしいです。 翻訳すると、愛情がわきます。 【45】シカゴ 2003/5/24(土)19:04 - シマ・カズーニー 「シカゴ」はいいですね。私はリピーターになってしまった。 最初に観たときは、「よく出来ているけど、何も心に残らない。スポーツ的快感の映画だな」とむしろ低評価だったのですが、"Cell Block Tango"や"We Both Reached For The Gun" の節や踊りが脳裏から離れず(この2曲が最高だと思う)、また観たくなって足を運ぶということになりました。 とくに"Cell Block"の、He had it coming, he had it coming (自業自得よ)というフレーズは耳に残りますね。いかにも「英語的」な表現だし。 そして、ついには楽譜を手に入れ、下手なピアノで "All That Jazz" や "Nawadays" をひとり歌っている始末です。 エッブ/カンターの楽譜では「キャバレー」も好きで、よく弾きました。音楽的にはクルト・ヴァイル・スタイルの「キャバレー」のほうが好きだけど、この「シカゴ」の現代的な明るさも魅力的だ。 ところで、楽譜を見てて気付いたのですが、オリジナルにある"Class"という曲が映画では省かれている(サウンドトラックには収録されているようだが)。 ヴェルマと「ママ」によって歌われるはずのこの曲は、本来のミュージカルでは裁判シーンの終わりに置かれているのだろうか(オリジナルのミュージカルを観ていないので私は確かなことは分からない)。 「シューベルト風に」と楽譜に記されたこの曲は、ヴェルマが(偽善的に)現代の堕落を嘆く内容です。 What ever happend to old values and fine morals and good breeding? ...What ever happend to class? 映画でこの曲が省かれたのは「ペース」上の問題かもしれませんが、内容的には、この曲があったほうが映画のテーマがよりはっきりした気がします。 この映画は、観た人はご存知のとおり、いわば「悪」を肯定する内容で、本来、後味が悪くてもおかしくない。「子供には見せられない」と思った真面目な親御さんもいたのではないか。 この映画、というか、このミュージカルの前提は、2人の女主人公、ロキシーもヴェルマも、下層の人間だということですね。その前提があるから、彼女らの「下品」な情熱にも共感できる。 しかし、この映画でその役を演じたゼルウィガーもゼタ=ジョーンズもclassyなイメージのある女優なので、その前提が印象のうえで薄められているきらいがある。その分、観客の共感度は薄まっているのではないでしょうか。 この"class"という曲は、ヴェルマに「上品」を気取らせることで、逆に彼女の下品さを強調して、映画の設定上の前提を観客に確認させる効果があったはずだと思うわけです。 しかし、考えてみると、ゼタ=ジョーンズがこの曲を歌うと、本当にclassyになってしまって、楽曲の皮肉が伝わらず、逆効果になったかもしれませんね。この曲が省かれたのは、そんな理由があったのかも。 その点を割り引いても、ゼタ=ジョーンズはたしかに立派で、ケチをつけにくいですが、ゼルウィガーは--私は昔からファンだけど--やはり基本的にミスキャストだと思う。 ミュージカル初演時にロキシーをやったライザ・ミネリが若ければベストだったろうし、私は、少し前なら、ジェニファー・ティリー(「ブロードウェイと銃弾」など)にやってほしかった。 96年のリバイバル上演ではジョエル・グレイ(「キャバレー」のMC役)がエイモスをやったようですが、彼の弁護士ビリー役も見たかったなあ。 【44】実は、メールテストです 2003/5/14(水)11:50 - 木村協子 メールがつながらなくなってしまって… テストさせてください。 【43】>バカ売れ 2003/5/10(土)01:07 - シマ・カズーニー そうですか、バカ売れですか、ご同慶の至り、というか、うらやましいなあ……。 いま思い出したけど、15年くらい前か、『薔薇の名前』という映画(と本)が流行ったとき、『バカの名前』という本を企画したことがあった……けど、高橋春男さんが同じコンセプト(たしか同じ題)の連載をどこかで始めたので、あきらめたんですよね。勇気もなかった。 その路線(どんな路線?)をツッ走っていれば、いまごろ私もバカバカ売れる編集者になっていたかもしれない……。 そういえば、同じ頃か、洋書屋で、"Hey! Stupid! Buy This Book" (邦題「そこのバカ、この本買え」?)という本を見つけ、思わず買ってしまったもんな(笑)。 中身はいわゆるJoke Bookでしたが、まあ、あれ以上にバカなタイトルは見たことない。 【42】バカ売れ 2003/5/9(金)20:08 - shiobara michio やっ、どうも。ご無沙汰しておりました。 『ぐれる!』をネット書店で購入したとき、同じ新潮選書の養老孟司『バカの壁』を セットで申し込んだのですが、『バカの壁』のほうが好評発売中につき品切れでした。 養老先生も固定客が多いと思いますが、今回はとくに売れている模様です。 新書で買いやすいということもあるけれど、やはりタイトルが客を呼んでいるのでは ないかと踏んでおります。 「バカ」本の走りは私の知っている範囲では呉智英の『バカにつける薬』ですけど、 自分はバカじゃないと思っている人が他人をバカにするために買うのか、 自分がバカだと思っている人が自分を肯定するために買うのか。 バカだけどバカにされたくない人が買ってるんだったら、本屋業界も希望が持てるんじゃ ないかと思いますが、どうかな。 >1曲目はよかったけど、2曲目はあんまり……で、結局買わなかった。 むむむ、そうでしたか。私もやっと入手したのでこれからゆっくり聴きます。 ともあれ、ご試聴ありがとうございました(笑)。 【41】反常識 2003/5/7(水)21:43 - シマ・カズーニー >バーンスタインのオペラ アイザック・アシモフ、レナード・バーンスタイン、ウディ・アレン、が、子供の頃から我が心の「3大ユダヤ人」でしたが、世代が少しずつ違うこともあり、たがいに直接の影響関係はないと思います。 「カイロの紫のバラ」については、「キートンの探偵学入門」(主人公がやはり映画の中に入っていく)の影響が指摘されました。が、ウディ本人は否定していますね(『ウディ・オン・アレン』)。 ウディは、コメディアンとして好きなのはチャップリン、マルクス兄弟、ボブ・ホープなどで、キートンやジェリー・ルイスなどは好みでなかったそうです。 また、ウディは「カイロ」のテーマを説明しながら、「映画は現実逃避」という考えを積極的に肯定していました。 「(『映画館は臆病者たちの神殿』という表現は)すごくまとを射た表現だと思う。少なくとも僕の場合は当たっているよ。映画館に通っていて楽しいのは厳しい人生から逃避できるせいだと思うね。最高の現実逃避だ」(前掲書) なお、バーンスタインは晩年のインタビューで、もう一作オペラを書きたいという希望を語っていました。テーマはユダヤ人虐殺(うーん、やっぱりそれか……)。 ところで、私は中島義道さんの愛読者ではないですが、小浜逸郎の『頭はよくならない』(洋泉社新書)を読んでいると、「頭のいい知識人」の代表として、橋爪大三郎、宮台真司とともに、中島さんが挙げられていましたね。 小浜によれば、「頭がいい知識人」がいれば「頭の悪い知識人」もおり、こちらも実名が挙げられていましたが……(念のため?言っておくと、私は小浜の愛読者でもない)。 それにしても、最近の本には、「頭がいい」とか「バカ」とかいう直截な表現がよく出てきますね。 バカをバカと言ってなぜ悪い、みたいな--ようするに、戦後の平等主義や進歩主義を逆なでするような論説が流行っているということでしょう。 まあ、「努力すれば偉くなれるというような幻想を捨てましょう」ということで、逆説的な「癒し」の効果があるのかもしれない。 しかし、思うに、みんながそんなふうに開き直ちゃうと、本が売れなくなると思うんですけどね(笑)。「反常識」が常識化してしまうのはちと心配だ。 ところで、やはり塩原さんが今週のエッセイで触れているblurの新譜、私も気になって店頭で視聴しました。 1曲目はよかったけど、2曲目はあんまり……で、結局買わなかった。 【40】バーンスタインのオペラ 2003/5/6(火)10:32 - のなかくにこ 『トラブル・イン・タヒチ』というオペラのこと、初めて知りました。 40分というのは短いですね。 精神分析と映画が使われているというのは、いかにも20世紀の作曲家バーンスタイン らしいと思う。20世紀を代表する二大産物ですものね、精神分析と映画って。 映画の世界に逃避するというと、ウディ・アレンの映画『カイロの紫の薔薇』を 連想します。アレンの映画には精神分析がらみのジョークもおなじみだし、アレンは バーンスタインのこのオペラを参照していたりするのかな? そうだったら面白い。 【39】5月分更新しました 2003/5/6(火)10:25 - のなかくにこ 連休も終わりましたね。次は五月病の季節ですか? 塩原さんがエッセイ「日々の泡」で哲学者の中島先生のことを書いていますが、 私も『うるさい日本の私』にはまさに膝を叩いた状態でした。 まだ「うるさい!」と抗議したり、怒鳴りつけたりする度胸はないですが。 『ぐれる!』はちょっと外していました(私にとっては)が、『怒る技術』のほうは たいへん参考になりました。「怒りを育てる」というのは、実感としてあり、 そうそう、そうだよね、とうなずけました。 よく「穏やか」といわれる(?)私ですが、執念深く相手を恨んだ経験もあるのです。 とはいえ、「怖い」といわれることも再三あったなー>私。 【38】マイブームは? 2003/5/1(木)16:35 - 野中邦子 すっかりごぶさたでした。ときどき、UFOにアブダクトされて……って、 この言い訳は、もう使い古されてますね。ちまたでは白装束の集団が電波 遮断だなんだとウロンな動きですが、ところでタマちゃんはどこへ? 5月分更新でもお知らせしますが、チョムスキー/鈴木主税訳『メディア・ コントロール』集英社新書が出ました。 映画では、アカデミー賞を受賞した『シカゴ』を見ました。さすがに出来がよくて 面白かった。江崎リエさんと藤田真利子さん共訳の角川文庫も出ています。 やはり戦争もの(『戦場のピアニスト』)はちょっと食指が動かず、 『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』は見たい気は十分なんだけど、 出かけるチャンスがなく。 『ロード・オブ・ザ・リング』は「旅の仲間」をWOWOWで見た結果、「二つの塔」 もテレビでいいやという気になってしまった。 あいかわらず、マイブームはジェーン・オースティンで、前に桃井さんが エッセイで書いていたDVDの『高慢と偏見』を見て、『マンスフィールド・ パーク』も見て、『エマ』もこれから見るというところ。そのたびに 原作も読みなおしています。ふと、「これって『ハーレクイン』と同じ?」 という疑問も感じるんだけど、楽しいからまあいいか。 【37】トラブル・イン・タヒチ 2003/5/1(木)04:05 - シマ・カズーニー 誰も書き込まないの? それでは淋しいので一席。タヒチでトラブル、と言っても、連休ともSARSとも関係ありませんで、レナード・バーンスタインのオペラ(1951年)です。その新録音が映像とともにDVDで発売されました(2001, BBC/Opus Arte)。 まず断っておけば、このTrouble in Tahitiは「タヒチ島の騒動」が定訳のようですが、どうもセンス悪いですな。これは劇中で主人公が観る映画のタイトルですから。洋画の邦題らしくしてほしい--といっても名案が浮かばないので、最近の慣例に従い、カタカナで表記しておきましょう。 この作品は、バーンスタインの唯一の「オペラ」です、たぶん。「オン・ザ・タウン」や「ワンダフル・タウン」、「ウエスト・サイド・ストーリー」はミュージカル、そして「キャンディード」はオペレッタとされますので。短い(上演時間約40分)とはいえ、30代前半の若きバーンスタインのシリアスな野心作です。しかし、これが「唯一のオペラ」で終わったのは、この作品が失敗作とされたからですね。バーンスタインは、晩年近くになってこれを拡大・改作し、A Quiet Placeとして再び世に問いますが、やはり受け入れられませんでした。現代人の生活を題材に、20世紀のオペラを創造したいというのは彼の悲願だったでしょうが、うまくいきませんでした。 なぜうまくいかなかったのか、というのを、このDVDを観ながら改めて考えさせられました。50年代のアメリカ、郊外の典型的中流家庭。幸せなはずなのに夫婦の気持ちはすれ違い、空しさを仕事や精神分析や安手の娯楽(活劇映画)でまぎらわしている--というだけの話で、リアリティはあってもドラマがない、というのが1つ。 そして、もう1つ挙げるなら、登場人物の性格に一貫性がない。主人公の妻、ディナは、精神分析医の長椅子に寝て陰鬱に人生の空しさを訴えている、と思うと、10分後には活劇映画(トラブル・イン・タヒチ)の夢の世界に飲み込まれ、狂騒的に歌い踊る。 いや、たしかに、この支離滅裂さにリアリティがある。現代人とはこうではないか、鬱と躁が容易に入れ替わる浮ついた人生、深みのない生活、一貫しない気分、これこそ我々ではないか、とバーンスタインが言いたかったのはわかる。しかし、そのリアリティは、結局、我々が舞台上で観たいものではなかった、ということなのでしょう。 音楽劇としては、しかし、上に述べた鬱と躁の早変わりを歌手がどう演じてくれるのかに興味があります。この作品には、バーンスタイン自身の指揮による1973年製作のビデオがありますが、それと比較しますと、73年版は「躁」の部分により活気があり、今回の2001年版は「鬱」の部分により陰影がある。 より「オペラらしい」のは後者かもしれませんが、私としては--改めて見直しはしませんでしたが--バーンスタインらしい、あるいはアメリカらしいバイタリティをより感じさせてくれた73年版に軍配を挙げます。なお、今回のDVDには、初演時の資料映像なども収録されていて、バーンスタイン・ファンにはうれしい贈り物でした。 * ついでに、より広く音楽ファンにお勧めできるDVDとして、「マルタ・アルゲリッチ・アンド・フレンズ」(2002, Loft Music) も紹介しておきましょう。アルゲリッチがニコラス・エコノム(可哀そうに40で亡くなった)やチェロのマイスキーと競演した映像ですが、なんといっても、最後に収録されたフレイレとの2台ピアノ版「ラ・ヴァルス」が圧巻です。ラヴェルの意図した「魔法」が目の前に実現される--久々に興奮させられました。 (なお、この内容にラヴェルの「両手の」協奏曲を加えた国内版DVDが6000円前後で出ていますが、この輸入DVDのほうは2000円。この価格差は少々悩ましかった。私は安いほうを買ったけれど……) 【36】反グローバリズム 2003/4/3(木)15:49 - 野中邦子 シマさん 『ガウディ』の感想、ありがとうございます。いつもきちんと読んでくださって、とてもうれしいです。 サグラダ・ファミリアが反グローバリズムという指摘は、まさにそうですね。ガウディのそういう態度が結局は時代遅れとなっていくのですが……。 一方で、グエイ公園がアメリカのグローバリズムの象徴のような(おっと、語弊があるか?)ディズニー・ランドになぞらえられるのが興味深いところでもあります。 ここ2週間ほど、追い込みで「ヒッキー」になっていました。テレビも戦争ばかりでユウウツだし。 アカデミーの授賞式も自粛とかで、レッドカーペットがなくてつまんなかった。でもWOWOWで5時間生中継みちゃいましたよ。 スティーブ・マーチンのジョークはわかりにくいですね。レベルが高い? そういえば、ハリウッドもグローバリズムの象徴ですな。なんでも消化してしまう貪欲さは見習うべき? 『千と千尋』もポランスキーもエミネムもマイケル・ムーアも。 【35】久々のいい映画 2003/3/29(土)03:49 - シマ・カズーニー 「エマ・トンプソンのウィット」(Wit,2001) 夜中にCSでやっているのを何気なく見ていて、途中で座りなおして見入ってしまった。これはいい映画でした。末期ガンにおかされた孤独な英文学の教授(トンプソン)が死ぬまで続けるモノローグ。「言葉」に捧げた人生を振り返り、死を前に「言葉」の無力に戸惑いながら、「言葉」への愛をつらぬいて死んでいく。 このwitは、「機知」ではなく「知性」の意味でしょうね。HBOのテレビ用映画。監督は、お懐かしや「卒業」のマイク・ニコルズ。いい映画というのは、今では深夜にテレビでしか見られないのか、と嫌味も言いたくなる(もともとは芝居で、草笛光子で日本でも上演されたらしい)。ビデオで出ているかどうか知りませんが、お奨めです。 【34】バカ者 2003/3/26(水)02:10 - シマ・カズーニー >shiobaraさん ラジー賞にMOST FLATULENT TEEN-TARGETED MOVIE部門(最低バカ者映画賞?)が新設されたので、そちらで溜飲を下げましょう。 http://razzies.com/asp/content/XcNewsPlus.asp?cmd=view&articleid=115 ところで、今日(25日売り)の日刊ゲンダイに「伝記ガウディ」の書評が出てました。 【33】まちがえた 2003/3/26(水)00:33 - shiobara michio × 痛烈ブッシュ痛烈 ○ 痛烈ブッシュ批判 失礼しました。 【32】アカデミー賞三大びっくり 2003/3/26(水)00:30 - shiobara michio 新聞などでもさかんに書かれているので今さら私が言うことでもないんですけど。 1)監督賞のポランスキー 2)ドキュメンタリー賞の「ボウリング・フォー・コロンバイン」 マイケル・ムーア、お約束どおりの痛烈ブッシュ痛烈でした。 予想されたこととはいえ、見ている私のほうがひやひやしちゃいました。 3)主題歌賞のエミネム 個人的にはこれがいちばんびっくり。 プレゼンターのバーブラ・ストライサンドも「ヒュー!」と言っていたから、 きっと意外だったのでしょう。 アカデミー賞もついに若者にすり寄ったか。 だったら主演男優賞もディカプリオにあげちゃえばよかったのに。 あとはだいたい前評判どおりでしたが、 撮影賞から音楽賞まで何でもかんでも「たそがれ清兵衛」にあげちゃう 日本アカデミー賞よりは、はるかにまともだと思いました。 それから名誉賞のピーター・オトゥール、すてきでした。 【31】ガウディ 2003/3/24(月)01:44 - シマ・カズーニー 野中さんの訳された『伝記ガウディ』を読んで、ガウディがずいぶん身近になりました。私はガウディはもっと古い人だと何となく思っていた。いや、古いといえば古い--左翼思想が盛り上がっていた19世紀から20世紀への変わり目に、頑固にカトリック思想を信じていた彼は、当時からきわだって反動的な思想家とも目されたことは、この本を読んでも分かりましたが、しかし、その思想は、古いとしても、古いだけではない。 私は最近、ケストラーの『サンバガエルの謎』(サイマルで出ていたものの岩波での再刊)、ワイナーという哲学者の『天才と才人 ヴィトゲンシュタインへのショーペンハウアーの影響』(三和書籍)を読んだのですが、期せずして三冊とも、この19世紀末から20世紀初頭の時代相と知的雰囲気を舞台にしています。 そこには共通して--『伝記ガウディ』の中でもちらと言及されていますが--ショーペンハウアー的な悲観主義が背景にありますね。その悲観主義は、飛躍を承知でいえば、アメリカの世紀の到来とともに没落を余儀なくされる旧世界への愛惜をともなっている。今風にいえば、サグラダ・ファミリア教会は、反グローバリズムをあらかじめ主張するかのように屹立している。そんなふうに見ると、ガウディが現代人に思えてきます。 この本のなかでは、「悲劇の一週間」の章がやはりクライマックスを成していると思いますが、この期間のガウディの思考が--おそらく資料の散逸のゆえに--もうひとつはっきり分からないのがもどかしい。 とはいえ、感心したのは、建築という、言葉ではなかなか表現しにくい芸術のディテールを、目に見えるように的確に表現している著者の文章力です。 それを、野中さんがまた見事に日本語にしてくれているのが有難い。ガウディへの興味はもちろん、私にはまったく不案内の建築という芸術への興味もともに掻き立ててくれました。 【30】レイトショーにて 2003/3/20(木)00:53 - シマ・カズーニー 誰かも最近、週刊誌で書いていましたが、最近の映画館のレイトショーってのはいいですね。急行で自宅から一駅の新百合ヶ丘マイカルでは、10時くらいに始まり、0時ころ終わって、終電より1つ前の電車で帰ってこられる(まあ、歩いて帰れないでもない距離)。会社からの帰り、飲みにいく代わりに、ちょっと映画でも観ようという気分になるんですね。館内に家族連れはいないし、アベックも少なく、落ち着いて観られる。いや、そんなことより、あとは寝るだけ、というのが気分的にいいのかもしれない。もちろん複数の新作から選んで観られるし、おまけに料金も安い。この時間帯に、娯楽のこういうオプションがあるのが、都会生活の醍醐味だなあ、とも思う。 というわけで、本来ビデオ派の私ですが、最近はレイトショーで映画を観ることがふえました。最近見たなかから、2、3感想を。 「ボウリング・フォー・コロンバイン」 というのを遅ればせに観ました。テンポが快く、見せ方が巧みで、出来はとてもよい。評判がいいのはうなずけます。ただ、思想的内容は「ただのリベラル映画じゃん」とも思いましたね。「反米映画」のように宣伝されましたが、それは違うでしょう。銃問題の背景には当然、人種摩擦、そして移民問題があるはずですが、それを貧富の格差の問題に焦点化するのは、ちょっと短絡的で「リベラル偏向」かな、と。 「ネクタイをしない自由人」と「ネクタイをした組織人」といった、昔ながらの単純な図式が使われる。最終的には、「子供の命が奪われた」という点をやや扇情的に強調して、チャールトン・ヘストン(ちょっとボケが入ってる)を殺人者のごとき悪人と決め付ける。あざとい手法と感じた。主張には共感もするが、冷静な議論を喚起しているとはいえず、公平でもない。 製作者の思想やスタイルがぴったりくる人には胸のすく思いでしょうが、しかし、これを「真実を描いた」と感じる人は、まったく逆の主張から、やはり同じように巧みにつくられた「ドキュメンタリー」を見せられた場合、それもまた「真実を描いている」と感じてしまいかねない、と、そんな怖さも感じました。 「リロ&スティッチ」 宮崎アニメとアカデミー賞を争うそうですが、「千尋」のほうを私は観ていない。このディズニー映画は、まあよかったですよ。とくにタイトルシーンの楽しさと、スティッチという小獣のかわいらしい動きは抜群でした。 最近のアメリカ映画全般の傾向として、また「家族的価値」を「感動たっぷり」に押し付けられるのか、と心配しましたが、そしてたしかにテーマはそれでしょうが、それほど押し付けがましくなかったのがまず救い。ハワイというロケーションやプレスリーの音楽にもさして意味があるとは思えず、話も後半になるほどいい加減で、その軽さがよかった。 これがアカデミー賞をとれば「こんな(軽い)ものが」と思われるのは必至ですが。レイトショー料金で観る分には十分満足しました。 「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」 大人の生活感や人生の本当の悲惨を描けない、というスピルバーグ映画のいつもの欠陥。それを言うのはもう野暮でしょうかね。主役のデカプリオもトム・ハンクスも、人間として魅力的に見えない。 例によって「崩壊家族」を背景として深みを出そうとしますが、あまり共感できず、ただの甘えに感じる。なかでは、目に見えて落ちぶれていくのに、子供の前で懸命に「明るい父親」のふりをするクリストファー・ウォーケンの怪演が光りますが、これも監督の演出というより役者の個性と感じます。 物語をわかりやすく、楽しく、印象的に説明する監督の手際は、いつものとおり素晴らしい。これも、まあ、レイトショーでよかったな、という映画でした。少なくとも、その後の心地よい眠りの邪魔はしない。 【29】Re: イマジン(笑) 2003/3/11(火)09:13 - shiobara michio lol 【28】イマジン(笑) 2003/3/11(火)02:17 - シマ・カズーニー 想像してごらん 人に有名も無名もなく 才能のあるなしも エライ・エラくない、もない 著作権も印税もなく たまたま安田財閥に生まれつくこともない 想像してごらん マスコミも芸術の権威もなく 人々がただ平和に満ち足りて生きているとすれば、 だれもぼくたちのベッドインを取材にこない きみのパフォーマンスに感心する人もいない ぼくの著作権使用料も入らなくなり、 ぼくたちはもう遊んで暮らせなくなる きみはニューヨークタイムスに意見広告を出せなくなる だから、別の想像をしよう 〈no offense〉 【27】えらい? 2003/3/10(月)08:04 - 野中邦子 「どっちがえらい」って発想、すごく男っぽい。さすが、九州男児!(笑) ……と(笑)でごまかしますが、時代をとらえて作品化する作家はもちろん えらいけど、それを触発する個人や、そういう時代そのものを形成する その他大勢も、ある意味で、やっぱりえらいんだと思うよ。 【26】イマジン 2003/3/9(日)23:11 - シマ・カズーニー 近所に岡本太郎美術館というのがある。岡本太郎なんて、技術のないダリ、ファンタジーのないミロ、という感じで好きではないが、ここの現代美術の展示はときに面白い。 いまやっている「粟野ユミト・藤阪新吾展」も面白いです。粟野の「閾(シキ)」という作品は、角砂糖を屋外に整然と配置し、風雨によってそれが崩れていくさまを鑑賞させるというもの。私が行ったのは先日の大雨の翌日で、残念ながら角砂糖の「か」の字も残っていませんでしたが。 ともあれ、その角砂糖のあるべきところ眺めながら、「これはむかし、小野洋子とかがやっていたようなことだ」と思ったのでした。小野の作品に、りんごが腐っていくさまを鑑賞させる、というのがあり、それを見たジョン・レノンがいたく感心した、という話を読んだことがある。 野中さんが今月のエッセイで小野洋子に触れていたので、改めてそのことを思い出しました。こういうの、コンセプチュアル・アートって言いましたかね? 60年代に流行って、小野とかがそのハシリということになるのでしょう。小野洋子の悪口は、同時期にニューヨークのアートシーンにいた人から、私もさんざん聞かされました(同じ人から、小澤征爾の悪口も聞いた)。 小野の作品に美術史的な価値があったのかどうかは分かりませんが、「イマジン」に盛られた思想が小野のオリジナルであるわけはないですね--ジョン・レノンがどう思っていようと。 多くの人は気付いているはずですが、「イマジン」の思想は、たとえばベートーヴェンの「第九」の思想と同じでしょう。あの「歓喜頌歌」は、フランス革命直前の1780年代に流行したフリーメーソンの平等主義をシラーが表現したものといわれますが、同じようなユートピア思想が1960年代に流行し、それが「イマジン」のなかに盛られているのは誰の目にも明らかなのでは。 私が面白いと思うのは、ベートーヴェンのそれがフランス革命後のむしろ反動期に書かれたのと同様に、ジョン・レノンのそれも、60年代が終わったあとに発表されていることですね。 どちらにも、過ぎ去った理想主義を懐かしみ、惜しむ感情が込められているとともに、それを作品として保存しようという意図が働いているように思います。私は、エライのはこの場合、シラーではなくベートーヴェン、小野ではなくジョン・レノンだと思う。シラーや小野は、同時代の流行をうたったに過ぎない。それ自体はすぐに時代遅れになる。それを、時代を超えた作品として定着させたベートーヴェン、ジョン・レノンのほうが、やっぱりエライです。 【25】クリオネ 2003/3/7(金)10:12 - 野中邦子 そういえば、七月便りの奇妙なイラストは「北の妖精」クリオネです。 海の中を泳いでいる貝の一種だそうです。 解説つけないとわからないイラストってのも…… 【24】3月号更新しました 2003/3/7(金)10:08 - 野中邦子 このごろ雨が続いて寒いですね。はやくあったかくなってほしいものです。 今月は新刊『伝記ガウディ』にちなんで、バルセロナのアルバムも載せました。 いま気がつきましたが、レストランになっているカザ・カルベを入れ忘れた! 塩原さんのところに描いたイラストはヤクの売人ジェイのつもりです。 「ジェイとサイレント・ボブ」のコンビ、知ってますか? シマさんなら知ってそうですが、B級映画に出てくるキャラクターです。 ケヴィン・スミスという監督の『モール・ラッツ』に出てきます。 私はこの映画で、このコンビがすっかり気に入ってしまいました。 とくにサイレント(無口な)ボブがいい、と思っていたら、ボブを 演じているのは監督本人なんだって。 いま(3日から)このコンビを主人公にした 『ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲』という映画が公開中。 見にいきたいなー。 コウモリ通信の野球選手の絵はよくあるマチガイ。バットを持つ手 の位置が変ですネ。 Swansongは、コピーにかけてクローン羊ドリーを描いてみました。 ドリー追悼の意味もこめて。 【23】美味しいものを食べること 2003/2/18(火)20:06 - 鈴木主税 いま那覇のデパートのようなところで韓国物産展をやっています。冷やかし半分にのぞいて、 何も買わないのも悪いと思い、白菜のキムチを買ってきました。 いま夕食に食べたばかりだが、 これが実に美味しかった。だいたい小食なのですが、泡盛のつまみとして食し、そのあまりの辛 さにびっくりし、沖縄食の定番としている「ゆし豆腐」と交互に口に運んでいました。だが、そ の味の芳醇なことといったらありません。 アミの佃煮ほか成分のいくつかは見当がついたけれど、 いったいどのようにしてこれほど複雑な味が醸成できたのか見当もつきませんでした。そこで少 し考えて、白いご飯と一緒に食べてみることにしたのだけれど、これは単に酒のつまみとして食 する以上にうまくいきました。 泡盛とともにつまんでいて、すでに満腹だったにもかかわらず、 茶碗いっぱいのご飯をきれいにたいらげたばかりか、もっと食べたいと思ったくらいでした。た だし、この韓国キムチの味の成分についてはついに吟味ができなかったしだいです。 このごろ、水の健康法に凝っています。血液の凝固を防止するために水を多量に摂取するとい うことは聞き覚えて知っていましたが、一日に2ℓもの水を飲むなんて、ビールならともかく、私 には考えられないところでした。 それで一計を案じ、ただの水に沖縄特産の黒麹から醸造した酢を 少量混入させて呑む方法です。これもうまくいきました。咳や痰が少なくなっただけでなく、思い なしか、顔の小皺まで少なくなったような気がしはじめました。 だいたい加齢は人間が干からびる ことでもあります。そこに水を補給するというのは理に叶っていることではないか。というわけで、 小生の仕事机のうえにはつねに500mℓ入りの水差しが鎮座しています。 健康に留意するのは当然のことのように思われますが、ずっと健康で過ごしてきた人間にとって は、なかなか難しいことです。老齢になって自分の体力の衰えを日ごとに実感している昨今ですが いま思うことは、少なくとも生きているかぎり、どこが痛いとかここが不具合だということなしに 自分の生を全うしたいということです。このところ猛烈に忙しくて、ついこんな愚痴ともつかぬこ とを書いたしだい。どうも失礼。 【22】映画とDVD 2003/2/16(日)01:41 - シマ・カズーニー ぼくも映画館行ってきました。近くのシネコン、ワーナーマイカル新百合ヶ丘は「ロード・オブ・ザ・リング(の新しいの)」「戦場のピアニスト」「レッド・ドラゴン」他で大盛況。いま名を挙げた三つは早々と切符が売り切れていました。なんとか潜り込んだ「レッド・ドラゴン」はまあまあ……の出来。 景気がいいのは結構だが、映画は最近マンネリの感が否めない。「戦場のピアニスト」はきっといい映画なのだろうけれど、またユダヤ人・ナチ収容所・ピアニストの話か、と食指が動かない。「レッド・ドラゴン」も「リメイク」だし。「ロード・オブ・ザ・リング」の人気は、ぼくには理解不能(1作目は見たが、あれなら「スコーピオン・キング」のほうがいいとすら思った。白人が光り輝くように撮られている映画--「タイタニック」同様「有色人種」が出てこない--はもう結構、と思ってしまう)。 「ゴールドメンバー」はぼくも好きでしたね。日本の「国技」が馬鹿にされてて痛快だった。今月末に「オースティンパワーズ」のDVDボックスが出るそうで、もしかすると買ってしまうかもしれない(そして激しく後悔すると思う)。ここ2、3年で印象に残っているのは、「ドッグ・ショー」とか「エボルーション」とか、コメディが多い。「ジェイソンX」なんてのもコメディというべきでしょう。そして、コメディならビデオで十分、と思ってしまう。 クラシックは、もうCDではなくDVDの時代かもしれません。最近見た「バレンボイム50周年オンステージ」も素晴らしかった。内田光子もいいけれど、モーツアルトといえばやはりバレンボイム。自分でも自信があるんでしょう、プログラムの最初と、13曲におよぶアンコールの最後にモーツアルトのソナタを置いている。 バレンボイムのピアノの素晴らしさは、大船に乗ったような安定感があることですね。そして、音楽のすべてのニュアンスを見逃さず、高い水準で模範的な演奏をする。聴いていると、「演奏」ではなく「作品」が前面に浮かび上がってくる。まるで鈴木主税さんの翻訳のようだ(お世辞か!?)。 アルベニスの「イベリア」での、両手が頻繁に交錯する超絶技巧が目で確認できるところなど、まさに映像のありがたさ。ピアノ学習者には最高のお手本だ。もう少し値段が安ければ(5800円也)万人にお勧めできるのだが。 【21】ボーン・アイデンティティ 2003/2/15(土)12:18 - 野中邦子 ひさしぶりに映画館で映画を見てきました。 「ボーン・アイデンティティ」 このタイトル、どういう意味だかわかりました? 私は最初「骨」かと思って、骨による身元確認か、とか想像をたくましくしてしまいました。 その後、「生まれる」ほうかなと思って、出生証明書みたいなものかとクビをひねりました。 が、答えはなんと、人名! 主人公の名前がジェイソン・ボーンというんですね。なーんだ。 マット・デイモンの映画は、前にも「グッド・ウィル・ハンティング」で騙された(?)からな。 ローバーミニ旧型のカーチェイス・シーンを見たいがために行ってきました。ミニはかわいい! それも、甘ったれたカワイさじゃなくて、きびきび動いて、賢くて、それでいて、ちょっと頑固で、融通がきかないところがとてもカワイいんですよね。 ……と、すっかり親(オーナー)ばか状態。 カーチェイス・シーンはほんの一部だったので残念。 物語そのものは荒唐無稽でした。幕切れも能天気すぎる。アクション&スパイものはむずかしいですね。 007ほどになると、お決まりのストーリーと小物でほとんど冗談みたいだからいいんだけど。 【20】貴重な機会 2003/2/10(月)14:17 - 江崎リエ 鈴木先生 翻訳についての話は、どの仕事にも通じる部分があって、いつも反省したり、感心 したりしながら読んでいました。年を重ねるとだんだん叱られたり批評される機会 が少なくなりますし、こちらもだんだん謙虚に話を聞かなくなりますから、先生 にいろいろと厳しいことを言われて我が身を振り返るのは、貴重な機会でした。 楽な形でも、いつも通りの翻訳談義でも、また書いたものを読めるのはうれしいです。 復活を楽しみにしております。 【19】イラスト 2003/2/10(月)14:10 - 江崎リエ 邦子さん 私は毎回邦子さんのイラストがとっても楽しみなので、 ぜひ、楽しみながらいろいろ描いてほしいなと思っています。 いつもぎりぎりに原稿を送る私ですが、早めに書けば、イラスト を描いてもらうのにはいいのですね。早めに書くようにがんばろうっと。 【18】絶筆の理由(偉そうに) 2003/2/9(日)13:09 - 鈴木主税 江崎さん 私の駄文を読んでくださったのですか。そういえば前に感想を書かれたのを覚えています。 私はどうも不器用で、みなさんのように軽妙なタッチで書けず、つい肩肘をはった文章になってしまう。 中野に遊びにくる私の旧友からも、「なんだか叱られているみたいだ」と言われたことがあります。 それで、エッセイなんて柄ではないと思って、やめにしました。それが野中さんに短い身辺雑記でもと言われ、 また塩原さんからは翻訳者のHPなのに翻訳に関する文章がないのは寂しいとも言われて、考えなおしました。 来月から、当たり障りのないことを600字くらい書くことにします。 「乞御期待!」と言いたいところですが、どうなることやら。 【17】BBCとか、映画とか 2003/2/7(金)18:37 - 野中邦子 ADSLになってネットにつなぎっぱなしができるようになったので、 最近はBBCのラジオを聞いています。 クラシックチャンネルもあるし、アナウンスも英語だから 英語のヒヤリングの勉強にもなるかな、と思って。 ところが、前方から音が流れてくるのが、ちょっと気になる。 これまで仕事しながら聴く音楽はつねに後方から音が出ていたので、 目の前に音源があるとどうも気になるのね。 ふだん、音楽を流していてもほとんど聴いていなくて、いつのまにか CDが終わってシーンとしている、ということがよくあるので、 文字通りBGMでないとダメなようです。後ろにも一台PCを置くといい のかな。 近所にTSUTAYAができたので、借りにいくのですが、DVDにしようかビデオ にしようか迷って、結局ビデオにしてしまいます。だって、仕事用のコン ピュータでデスクに向かって映画を見るのなんて、いやじゃないですか? とくにコメディとかね。 『オースティン・パワーズ・ゴールドメンバー』はとても楽しかった! お下品だけど、大好き。マイケル・ケインってすごい。 マイク・マイヤーズもすばらしい。親子関係のトラウマにしつこくこだわる とか、最近はやりの意気地なしの風潮を笑いのめしているところなど最高。 でも、ニューミニが登場する場面は、ぜったいに旧ミニのほうが笑えた と思う。旧ミニのファンとしては、あそこはぜひ旧型ミニで、と思います。 『模倣犯』も借りてきて見ましたが、あの結末は「なんだこりゃ!」の 世界だった。 【16】子どもと話すシリーズ 2003/2/7(金)18:26 - 野中邦子 今月紹介した子どもと話すシリーズ、とてもわかりやすくて いい本ですね。 こんどのは人道援助ですが、それがどういうものかという説明 だけでなく、問題点やその解決策もきちんと抑えてあって、よい シリーズだと思います。 ぜひ読んでみてください。 【15】2月の更新 2003/2/7(金)18:22 - 野中邦子 トップページに写真が入ってにぎやかになりました。 新連載の「Kimura Office」では、装丁やデザインのことを書いてもらう予定です。そのうち筆者の写真も載せますね。筆者は前にゲストコーナーに書いてくれた木村協子さん。 鈴木さんのエッセイは来月から、場所を変えてリニューアルするはず。毎月、力が入った長文なので、書くのが大変そうでもあり、ちょっと楽なかたちにしようかと思います。 ゲストや連載のエッセイは、私も毎月楽しみです。自分が書くのはしんどいけど、書き出すとつい夢中になっちゃいますよね。強制されないとなかなか書かないから、月1くらいがちょうどいいかな。 エッセイコーナーのイラストは、うちにある小さな飾りものを描いてみました。リエさんのはフクロウの入れ子細工の人形。塩原さんのはスペイン土産のロバの置物。それからハワイ土産のクジラ。 私のところのは、なぜか「アメリ」の絵です。もう1つフクロウの人形。内容と関係ないですね。早めに原稿をもらえると内容に沿って描くこともありますが、時間がなかったり、気持に余裕がなかったりすると、前に描いてあったものを使うことになっちゃったりします。 でも、イラストを描くのもなかなか楽しくて、やりだすとつい夢中になってしまいます。仕事しないとね。 【14】更新しましたね 2003/2/7(金)13:45 - 江崎リエ みなさん、こんにちは。HP、更新されましたね。みなさんのエッセイを 読むのが楽しみです。ところで、鈴木先生のコーナーはなくなってしまったのですか? 私は読むのが楽しみでしたのに。 今回のゲスト、中野さんは、ニフティのフランス語フォーラムの仲間です。 久しぶりにフランスに行って、にっこにこの笑顔。仕事とはいえ、昔の友達にたくさん 会って、楽しそうでいいですね。 【13】CDはもうおしまいのようですね 2003/2/6(木)21:56 - 鈴木主税 『海辺のカフカ』に出てくるCDはこれ、という売り出しキャンペーンをしている販売店があるそうですね。 でも、これはまったくのナンセンス。べつに村上春樹が推奨しているわけではないし、小説家がそんなことを するわけがない。それに小説の時代設定はつまびらかにしないが、「大公」の演奏は、ハイフェッツ、ルービ ンスタイン、ピアティゴルスキーという、いわゆる百万ドル・トリオのもので、これはLP時代初期の録音を もとにしているわけで、音質の点ではどうかと思う。シューベルトのソナタについては、ブレンデルとアシュ ケナージが引き合いに出されていますが、いずれもデジタル録音でレコーディングしているはずです。しかし、 演奏はともかく、音楽は志摩さんが引用しているブレンデルがなんと言おうと、まことに退屈かつつまらない。 こういう音楽のCDをベストセラー作家を餌にして若い読者を釣って売ろうと考えるのは逆効果ですね。タワ ー・レコードのやっていることは、若い人をクラシック音楽嫌いさせるに等しいことだとわざるをえない。 前に、塩原さんから『海辺のカフカ』にでてくるクラシック音楽の演奏はどれがいいかと聞かれたと書きまし た。私の答えは、何でもいいから最も安いCDをお買いなさいというものでした。それはそうでしょう。シュー ベルトにせよベートーヴェンの「大公トリオ」にせよ、いわば初めて聴く音楽ですね。演奏の良し悪しなどわか るわけがない。だとしたら、どういう音楽かを知ることが先決です。だったら、誰が演奏しているかということ など考えず、安いCDを聴いてどういう音楽か知ることが必要なわけです。いま録音されている音盤は、箸にも 棒にもかからないほど劣悪な演奏はまずありません。 そんなことを考えていた矢先に、たまたまのぞいたレコード屋(というのか、いまはCD屋ないし音楽屋とで も言うのかな)をのぞいて、ひどく驚いたことがあります。一流のレーベルで廉価販売をしているんですね。私 が目にとめて買ったのは、フィリップス発売のモーツァルト「ピアノ・ソナタ全曲」5枚がひとつ。演奏は、日本 人の内田光子で、非常にオーソドックスな演奏でした。その5枚セットの値段が、なんと3480円、つまり1枚が700 円弱なんです。ほかにもロシアのチェリスト、ミッシャ・マイスキーのアルバム(4枚にバッハのチェロ・ソナタ、 ベートーヴェンの無伴奏チェロ組曲、ほかドヴォルザークとブロッホのチェロ協奏曲などが収録されている)が、 やはり4000円弱のねだんでした。これは、クラシックのレーベルでは定評のあるドイツ・グラモフォンのものでし た。かつて、一流の演奏家のCDは2500円くらいでしたよね。 クラシックの安いCDでは、NAXOSという北欧のレーベルがよく知られていますが、これはみな世界のクラ シック音楽市場で名前を知られていない演奏家を起用した録音です。私も何十枚かNAXOSの音盤を買っていま すが、演奏は非常にきちんとしていて、教科書風と言ったらいいか、私は初めて聴く音楽については、ずいぶんこ のレーベルのお世話になりました。有難いことに、初めて聴く北欧の作曲家の作品が多く取り上げられていて、興味 深いものが多い。 それはともかく、どうやらCDも缶詰音楽のメディアとしての役割を終えて、退場間近ということでしょうか。 考えてみると、私もSPに始まって、LP、オープンリールのデッキ、カセットデッキ、CDを経て、いまはメモ リースティックなど新しい録音手段に移行している現在です。これからどうなるかわからないが、すでにパソコン に音楽を録音して、仕事をしながら(もちろん遊びながらでもいいわけだが)音楽を聴くというスタイルが普及し つつあるようです。 【12】はずかしい 2003/1/29(水)13:58 - 野中邦子 >村上春樹「海辺のカフカ」に出てくる演奏はこれ! というPOPとともに >タワーレコードにCDが並んでましたね。 わー。 こうなっちゃうと、買おうと思っていても、ちょっと照れくさくて レジに持っていけませんね。逆効果じゃん!>タワレコ 他の関係ないCDの下に隠して買う? それなら売上倍増か。 そうだとしたら、頭いい>タワレコ 【11】古典音楽と文学 2003/1/29(水)12:13 - shiobara michio >村上春樹「海辺のカフカ」に出てくる演奏はこれ! というPOPとともに >タワーレコードにCDが並んでましたね。 もう〜、こういうことになっちゃうから好きだと言えないんだよ〜。 想像するだけで恥ずかしい状況です。 ひっそりと棚に立てて店員がほくそえむだけにしてほしい。 それはともかく、鈴木先生とシマさんのお話で、素人のわたしにも何となくわかりました。 ありがとうございます。 今後ともご指導よろしくお願いいたします。 【10】シューベルトなど 2003/1/29(水)03:08 - シマ・カズーニー 山下篤子さんが訳されたE・O・ウィルソンの『知の挑戦』に衝撃を受けて、ここ1週間ほど頭がしびれっぱなし。どうも私はウィルソンに説得されてしまったようです。それも山下さんの翻訳が素晴らしいからでしょう。本の内容については改めて書ければいいと思っていますが、いずれにせよこれは、山下さんのこのジャンルでの評価を決定づけるお仕事だと思いました。 山本周五郎の作品も気になりますが、それよりもどちらかというと、秀岡さんが練習しているピアノ曲は何か、が気になる(今月のエッセイ参照)。「地上の星」とかだったら、たしかに恥かしいかもしれない。なんとか吐かせる手はないものか。 村上春樹「海辺のカフカ」に出てくる演奏はこれ! というPOPとともにタワーレコードにCDが並んでましたね。村上のその小説は読んでいませんが、シューベルトのピアノソナタが引用されているとは、相変わらずキザだな(あまり村上に好意をもっていない)。もっとも、シューベルトのピアノソナタが「おしゃれ」になったのは80年代(70年代?)以降、アルフレート・ブレンデルの演奏で再評価されてからで、それまでは、私の記憶では、シューベルトといえば歌曲と「未完成」ばかり、ピアノソナタはあまり聴かれていなかったと思います。鈴木さんのいうシューベルトの「不器用さ」を、ピアノソナタ作品に即して具体的にいうと、たとえば中庸のテンポの楽章をふたつ続けたり(「未完成」もそうですが)、ソナタにおいて提示部と再現部がほとんど同じであったり、ふたつの主題の性格が似ていたり、つまり、全体に変化と対比に乏しく、そのせいで「長く」感じられることが挙げられます(これはもちろんブレンデルが書いていること)。ベートーヴェンのような、テンポや性格のコントラストを軸にした作曲法を、シューベルトは採らなかった。それを欠陥と見るか、個性と見るかで、シューベルトの評価は変わりますね。ブレンデルはそれを個性と見て、繰り返しを省くなどの演奏上の工夫とともに聴衆に作品のよさを啓蒙し、シューベルトのピアノソナタ再評価の気運をつくりました。実際--ブレンデルは書いていますが--ベートーヴェンという巨大な存在の影響を直下に受けながら、なお完全に「ベートーヴェン風」にならなかったという点こそ、シューベルトの真骨頂なんですね。つまりブレンデルは「ベートーヴェン的基準」からシューベルトを解放した。これは、自他共に認める、演奏家としてのブレンデルの最大の功績でしょう。 「ベートーヴェン的基準」になじまないのは、ラヴェルも同様ですね。ラヴェルの言葉で私がいちばん好きなのは--「音楽家は真面目になってはいけない。真面目になったら、みんなワーグナーになってしまう!」というもの。ラヴェルは、エリック・サティの影響もあり、ベートーヴェンやワーグナーのような「大言壮語」する音楽が嫌いでした。たしかにラヴェルとワーグナーほど音楽史で対照的なイメージの2人はないほどですね。ワーグナーが大観衆を前に人類の救済を説く司祭なら、ラヴェルはキャバレーの余興で登場する練達の手品師という感じだ(しかし、どちらも音楽を魔術的に捉えていた共通点がある)。そんなラヴェルでも、シューベルトは好きだったんじゃないでしょうか。シューベルトを手本にして「高貴で感傷的なワルツ」を書いたくらいですから。私は、ドイツ・オーストリア系でラヴェルと似ている作曲家を探すとすれば、シューマンが近い気がします。ラヴェル自身、ベートーヴェンのことは「大音痴」と非難しながら、シューマンについては「ときどきヘンになるが、いい作曲家だ」と言っていた。どこがどう似ているというのは難しいですが(音楽の「気分」を重視するところとか、文学的なアイデアを好むところとか……)。しかし、私がラヴェルを、とくに私の大好きな「クープランの墓」などを聴くたび、なんとなく連想するのは、なぜかチャールズ・チャップリンです。ラヴェルがサイレント時代のチャップリン映画を好んでいた、という以外、ほとんど接点のない2人ですが、私のなかではなぜかイメージが重なります。これもいわくいいがたいのですが、しいていえば、庶民性と貴族性の同居だとか……。芸術的な完全主義者でありながら、なぜか「小人物」をきどる……。完全な個人主義者でありながら、なぜか左翼シンパだった……。わかりやすいようでわかりにくい、しかし、やっぱりわかりやすい?……という点が似ている、とかいろいろいっても、まったく説得力ないですね(笑)。 【9】>追悼、安原顕さん 2003/1/26(日)22:41 - shiobara michio 暮れにはいくぶん元気になったと聞いていたのですが、残念です。 24日の朝日の夕刊に、中公時代の同僚、村松友視さんの追悼文が載っていました。 『時代屋の女房』の「安さん」と「真弓」は安原さんご夫妻の名前からとったのだそうです。 映画で真弓を演じた夏目雅子は本当に美しかったけれど、彼女ももうとっくにいません。 合掌。 【8】お 2003/1/26(日)22:25 - shiobara michio 掲示板、復活してたんですね。やっと気づきました。 リニューアル、おめでとうございます。 さらにすっきり、読みやすくなりましたね。 やたら凝ったウェブサイトが増える中、ここの程よい軽さが好きです。 今年もよろしくお願いします。 【7】追悼、安原顕さん 2003/1/24(金)16:50 - 野中邦子 塩原さんが12月のエッセイで書いていた編集者の安原さんが死去されました。 bk1のサイトで安原さんのコラムを読んでいたら、小説家の川上弘美が 新聞の書評をしているのにふれて、書評などするひまがあったら、本業の 小説に専念したほうがいい、というような趣旨のことが書いてありました。 そして、「時間はあるようで、ない」と。 あの安原さんにいわれると、たしかにそうだとうなずける。 私もいちばん大事なことにエネルギーを注がなくちゃいけないなと思った。 安原さんには『本の雑誌』で『ナンシー・キュナード』をすごく誉めてもらった ことがあって、駆け出しの私には励みになりました。 ご冥福をお祈りします。天国にも本屋があるといいですね。 【6】老後の楽しみ 2003/1/24(金)16:42 - 野中邦子 私のもっているのは山本周五郎全集ではなく、新潮社の愛蔵決定版でした。 そのまえに講談社の全集を図書館で借りて読んで、あまりに気に入ったので 愛蔵版をちびちびと買い集めたのでした。 ところで、久しぶりに開いてみたら、なんと活字が小さい! 老後の楽しみ にしていたのになぁ。 ラヴェルについて、シロウト(私)が知っているのは、ボレロのほかに 「ラ・ヴァルス」くらいですが、これも華麗なダンス音楽なので、 ふだん地味っぽい周五郎が「趣を変えてみる」のにぴったりかもしれませんね。 【5】ラヴェルなど 2003/1/22(水)18:20 - 鈴木主税 この掲示板がしばらく休みだったので、音楽の話が尻切れトンボになったままでした(実はリニューアル直後に書いたのですが消えてしまいました)。 前にガーシュインの伝記を読んでいて、シェーンベルクに12音の作曲技法について教えを乞うたところ、「きみのような旋律をどうやって作るのか、私 も学びたいものだ」という答が返ってきたそうです。なんでこんなエピソードを思い出したかというと、塩原さんからメールをいただきいたことがきっか けでした。私信ですから詳しく書くわけにいきませんが、村上春樹の『海辺のカフカ』を読んでいて、シューベルトのピアノ・ソナタ(ニ長調)などが出 てくるが、誰が演奏したCDがいいか教えてほしいということでした。同じく、ベートーヴェンのピアノ・トリオ(大公)についても、同じ要請があった わけです。その答はともかく、興味を引かれて、私も『海辺のカフカ』を読み、あわせて前に書いたラヴェルと山本周五郎のことまで考えたしだいです。 以下は、その報告のようなものです。 小説のなかのニ長調のソナタに関する記述では、シューマンの「天国的な冗長」という評言が紹介されていたのが面白かった。シューマンは音楽批評の 先駆的な存在で、さかんに文筆活動もしていたようです。それで、シューベルトの音楽については、ソナタ以外にも同じようなことを言っている曲があり、 これもよく知られています。例の未完成交響曲のあとに書かれたシンフォニーについて「天国的な長大さ」と言っているわけですが、シューベルトはなん でこう評されたのかを考えていて、前記のエピソードを思い出したわけです。 シューベルトといえば誰しもドイツ・リートを想起しますが、何しろレストランのメニュウーを見ていてもメロディーが浮かんでくるくらい、旋律づく りの才に恵まれていたのです。ところが、彼は楽曲の構成に関しては不器用だった。つまりシェーンベルクが羨んだガーシュインと同質の才能の持ち主だ ったということです。(シューベルトやガーシュインとちがって、シェーンベルクは旋律づくりが苦手だった。だから楽曲の構成について深く考え、それ までの調性にもとづく楽曲構成をぶちこわす12音技法を考え出したのではないか。20世紀の新音楽、特に新ウィーン楽派の音楽は苦し紛れに考えられたも のだなどと言ったら叱られるかな。) 音楽の構成的な面に弱い作曲家は、ととえば歌曲づくりに秀でた作曲家によく見られるようです。たとえば、マーラーなどもそのクチだと、私は思って います。シューベルトが古典派の流れのなかで作曲活動をしていたのにたいし、マーラーのほうはそれこそ何でもありの後期ロマン派の時代に活躍した人 です。古典的な均整などおかまいなしに、自分のつくった歌曲の旋律を思うさま生かして、交響曲などを書きました。当然、音楽は長くなり、1時間以上か かる曲はざらです。シューマンがマーラーを聴いたら何と言ったか、興味がありますね。とにかく、シューベルトさんは、あの時代の作曲家として、歌曲 以外の分野ではどちらかというと不器用な作曲家だったのではないか、というのが私の考えです。『海辺のカフカ』にも部分は優れていても全体を通して みると難があって、この全体を納得のいくように弾くのは困難だ、という意味の記述がありました。まさに我が意を得たりと思ったことです。 そんなことを考えて臆面もなく書いてるが、べつにシューベルトを貶めるつもりはありません。旋律づくりに長けていて、楽曲の構成にも抜きん出てい た作曲家といったら、モーツァルトくらいしかいません。ほかには、たとえば志摩さんが書いていたラヴェルにも、クリエイターとしての傑出したバラン ス感覚を認めることができますね。 シューベルトを不器用だなんて天を恐れぬ言い草で気が引けますが、不器用な作曲家というと思い出されるのは、ロシアのムソルグスキーです。ロシア・ オペラの傑作『ボリス・ゴドゥノフ』の作曲家です。ムソルグスキーはいわばアマチュアの日曜作曲家でしたから、シューベルト同列に論じるわけにいき ませんが、『ボリス』はリムスキーコルサコフが全面的に手を入れて完成にこぎつけたことが知られています(現在上演される『ボリス』はリムスキー編 曲になるものです)。ムソルグスキーのよく知られた作品にはピアノ独奏用に書いた『展覧会の絵』があります。これは、原曲と同じくらい、ラヴェルに よる見事な管弦楽用の編曲がよく演奏されています。やれやれ、やっとラヴェルの話になりました。いままでは、長い前置きということになりますか。 志摩さんも書いていましたが、ラヴェルには『ボレロ』という誰でも知っている名曲があります。ひとつのメロディーを楽器を変え、組み合わせを変え て完璧な終止へと導いていく手腕はお見事というほかありません(映画に『ボレロ』をバレエのソロで踊る場面を観たことがありますが、あの振り付けも ラヴェルの音楽の特徴をよくとらえていて、秀逸でした)。 とにかくラヴェルは、まさに管弦楽法の大家で、どんなテーマでも非の打ち所のない処理をして耳に快い音楽を仕上げる能力の持ち主だったと思います。 フランスの作曲家には管弦楽を駆使することに長じた人が多いようです。ベルリオーズには『管弦楽法』という名著があります。また、アメリカを代表す る指揮者で作曲家としても名高いレナード・バーンスタインは、若い音楽学生だったとき、ナディア・ブーランジェ女史の教えを乞うために渡仏したいと 思っていたようです(余談ですが、前に小沢征爾の第9について、音の強弱だけに頼っているなどと悪口を言いましたが、彼の振るフランス音楽はいつも 納得のいく出来栄えです。これは一つには作曲家が各部分の音色を細部まできちんと書きこんでいるせいではないかと私は勘ぐっています。ベルリオーズ は小沢が得意にしているレパートリーだし、メシアンもそうで、メシアンの唯一のオペラは、たしか小沢が初演の指揮をしていたと記憶しています)。 それで、山本周五郎の言った「ラヴェルのスタイルで書いた」というのがどういうことかをめぐる推理の話になりますが、私の思うに『ボレロ』のよう に、1つの旋律を手を変え品を変えて展開していったという行き方ではないかと、いまは考えています。何しろ、あの話をしてくれた編集者に、短編の表題 を聞きそびれたものだから確言はできませんが、自分なりに当たりをつけてはいます。いまは沖縄にいてどうも不便なので、帰京してから年譜を調べ、自分 なりに答をだそうかと考えています(野中さんがすでに答をだしていますが、私の推測とはちがうようです)。 翻訳者のホームページとも思えぬ話を長々と書きました。どうぞご海容ください。みなさん、今年もよろしく。 【4】リニューアルおめでとう 2003/1/22(水)18:08 - 江崎リエ リニューアル、おめでとうございます。 1ページ目上にボタンがずらっと並んで、しくみがわかりやすくなりましたね。 また、いろいろおしゃべりさせていただきたいと思っています。 【3】山本周五郎 2003/1/22(水)11:40 - 野中邦子 新しい話題といっておきながら、前の話題の続きですが、 「山本周五郎とラヴェルの関係」でしたよね。 私はじつは隠れ「周五郎ファン」です。べつに隠れてはいませんが。 貧乏だった若い頃に全集を買った数少ない作家の一人です。 老後はそれを読んで暮らそうと思っていたんですが……最近は 全然開いていない。 ところで、ラヴェルといえば、シロウトがすぐに思い浮かべるのは ボレロですよね。ああいう手法は小説にも応用できると思います。 一見ばらばらに見えるエピソードを並列していって、最後にそれが 収束してクライマックスを迎えるという形。 山本周五郎でいえば何になるのかなーと考えましたが、もの忘れの 年齢なので、ぱっと思い出せません。 でも、あえていうなら「季節のない町」なんかが、それにあたるかな。 エピソードの集積みたいな感じ、ありますよね。 山本周五郎といえば、山本周五郎賞をとった宮部みゆきの「模倣犯」を (いまさらですが)読みました。怖さという点にかぎっては「冷血」 (カポーティ)の勝ち。 おもしろかったんだけど、読んでいるあいだずっと、映画でピースを 演じた中居くんの顔が浮かんできちゃって、どうも困りました。 映画も見ようかな。 【2】リニューアルしました 2003/1/22(水)11:26 - 野中邦子 ごらんのとおり、牧人舎ホームページをリニューアルしました。 発足以来、まる3年たちました。早いものですね! デザインも一新、バックナンバーも読めます。 リニューアル後、まだバグなど残っていると思います。ぜひ、チェックして 教えてください。感想やご意見もお待ちしています。 メールでも、ここに書き込んでくださってもけっこうです。 この掲示板もしばらく書き込めず、失礼しました。それに、過去の 発言が消えてしまい、結局、復旧できませんでした。どうもすみません。 新しい年でもありますし、新たな気持でまたおしゃべりしましょう。 では、みなさん、本年もどうぞよろしく。 【1】修正中 2003/1/21(火)01:58 - 野中 邦子 掲示板がしばらく書き込めず、ご迷惑をおかけしました。 いまも、過去発言が変なかたちで残っています。 いま修正中ですので、もうしばらくお待ちください |