沖縄便り 2002.1 | ![]() |
| 新春の首里城、日常のスナップ3点。 石垣がきれいなエッジを見せている。 きっぱりとした線が美しい。 |
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![]() | 沖縄の若い女性は小柄ですが、均整のとれたトランジスタグラマー(死語?)が多いですね。 きびきびしていて、働きもので、人当たりがやさしいのも魅力。しかし、情熱的で強いところもあり、家庭に入ると表向きは男を立てるものの、影の実力者はたいてい奥さんのようです。 |
| うららかな光の中、守禮の門へ続く坂道を横切るネコ。 温暖で暮らしやすいせいか、那覇にはノラ猫が多い。 |
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沖縄便り 2002.2 |
| 沖縄本島中部の読谷村(よみたんそん)にある座喜味(ざきみ)城跡。 2000年には首里城や中城(なかぐすく)などとともに、沖縄の城(ぐすく)群として世界遺産に指定された。 沖縄の城跡は曲線を描いた石垣が美しい。 |
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![]() | 日本で最も早く花を咲かせる桜、カンヒザクラ(寒緋桜)が咲き始めた今帰仁城。 この地名は沖縄でも難読といわれるが、おわかりだろうか? 答は末尾に。 |
| カンピザクラは、ソメイヨシノに比べて花のつき方がそれほど密集しない。下を向いて咲くので、控えめな印象だ。そのくせ、色はたいへん派手である。 顔立ちが濃いのに性格はシャイで優しい沖縄人(ウチナンチュー)を思わせる(男女を問わず、といいたいが、やはり女性ですね) 今帰仁の読み方――なきじん。 |
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沖縄便り 2002.3 |
| 沖縄の冬、やんばるの特産品の「たんかん」。 見た目は悪いが、中身はジューシーで甘みがあってとてもおいしい。 水気が多いため、ミカンのように手で剥くと崩れて手がべとべとになる。オレンジのように櫛形に切ってから、皮と実のあいだにナイフを入れて食べるのがコツ。 |
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![]() | 今年もプロ野球のオープン戦へ。 ヤクルト対中日(浦添市民球場にて)。 ペタジーニの3ランホームラン、池山のソロホームラン、古田の二塁打などにより、6対1でヤクルトの勝ち。エースの藤井も調子がよくて、今年もヤクル ト優勝の可能性大と見た。 |
| 今月の収穫――ヤクルト古田敦也捕手のサインボール。 | ![]() |
沖縄便り 2002.4 |
| 日本の最西端の島、与那国へ行ってきました。東崎(あがりざき)の灯台と
草を食む与那国馬。 絵になる風景だが、足元には馬糞や牛の糞……。 |
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![]() | 午後4時過ぎ、集落に近いナンタ浜で水遊びをする子供たち。 夕方だというのに日差しは強烈。すっかり日焼けをした。 |
| 帰途、飛行機の窓から見えた竹富島。珊瑚礁の海がじつに美しい! | ![]() |
沖縄便り 2002.5 |
| 那覇市に住んでいて幸せだと思うのは、身のまわりに公園が多いことだ。 おかげで散歩も楽しくなる。ふだんよく行く3つの公園を紹介しよう |
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![]() | 波の上ビーチ(那覇市の公営ビーチ)のある若狭海浜公園。 沖合いで練習をするハーリー(爬龍)船。 鐘や太鼓でリズムをとるのが沖縄らしい。 那覇ハーリー大会は5月3日-5日。 |
| 波の上へ行く途中の福州園。 今月から入場が無料になったので、さっそく出かけてみた。琉球は昔から中国の福州と密接な結びつきがあるが、これも中国式庭 |
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沖縄便り 2002.6 |
| いよいよワールド
カップ開幕。 「山寺(やまでら)の和尚(おしょう)さんが/毬(まり)はけりたし毬はな し/猫をかん袋に押し込んで/ポンとけりゃニャンとなく/ニャンがニャンと なくヨイヨイ」(わらべうた、作者不詳)。 これが日本におけるサッカーの起源か? というわけで、今月はサッカー →まり蹴り→猫をかん袋→イリオモテヤマネコ三態(いささか強引なり!) まず、飛び出し注意の標識。西表島の道路にはこのような標識がいくつも 立っている。 しかし、残念ながら、実物にはめったにお目にかかれない。 |
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![]() | 野生生物研究センターにあった剥製のイリオモテヤマネコ。 昔は鶏などを 襲う害獣として嫌われていたそうだ。 |
| 仲間川の欄干には4体のイリオモテヤマネコの像がある。その1つ。ちんまりと座している。 イリオモテヤマネコの存在が確認されたのは1965年のことだった。197 2年には沖縄の本土復帰。復帰以後、ほぼ30年間で、リュウキュウイノ シシはほぼ絶滅し、イリオモテヤマネコも数が激減している。 |
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沖縄便り 2002.7 |
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味には甘辛酸苦が
あるといいます。沖縄の苦味といえばなんといってもゴーヤーが有名だが、沖
縄で味わったその他の三種類を紹介しましょう。 まず、酸味。パッションフルーツはかなりすっぱいが、甘みとこくがある。種 子ごと食べるので、苦手な人もいるかもしれない。 甘味は、有名な「ちんすこう」や「サーターアンダギー」などたくさんあるが、「ぜんざい」も知る人ぞ知る沖縄名物だ。本土の温かい「ぜんざい」は冬に食べるが、こちらは夏向き。氷あずきに似ているが、もっと大きなインゲン豆(金時豆)を使っている。白玉入りのさっぱりした甘味で、ファンも多い。 辛味といえば、しまとうがらし(島唐辛子)。 丸くて、ころころしていて、小さい。 これを泡盛に漬けるとコーレーグースという調味料になる。 沖縄そばには 必須の香辛料である。 |
沖縄便り 2002.8 |
| 沖縄にあるのはリゾートだけではない。 弱い者がさんざん痛めつけられた歴史も忘れないでおこう。 宮古島の人頭税石。 身長がこの石より大きくなると納税義務を課せられた。宮古上布などの工芸品も、もとは納税のために作られたものだという。 |
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![]() | 与那国島のクブラバリ。 妊婦に岩の割れ目をジャンプさせ、人口を増えすぎないようにしたもの。 飛べずに崖から落ちる者や、たとえ跳べても流産する者が多かった。弱い者を淘汰しようという残酷な風習(最近、そういう史実はなかったという説も出ている)。 |
| 太平洋戦争では沖縄県民がヤマトに見捨てられた。 この喜屋武岬では、米軍と日本軍に挟み撃ちにされた人びとが次々と断崖から飛び降りて自死した。 |
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沖縄便り 2002.9 |
| 9月15日は敬老の日。ということで、沖縄を代表する「おじい」のCD作品を紹介します。 『ナビィの恋』で、ひたすらナビィを愛する夫の恵達を演じて、小柄でかわいく、ユーモラスなウチナーのおじい像を全国に印象づけた登川誠仁。 じつは琉球民謡協会名誉会長、沖縄県無形文化財技能保持者ほか、すごい肩書きの人物である。 |
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![]() | >沖縄民謡界の長老だったが、1999年10月79歳で永眠。 『ナビィの恋』にも出演、遺作となった。登川誠仁とは対照的に、すらりと長身、哲学者のような風貌は、第二次大戦の従軍、捕虜体験、劇団での巡業、沖縄民謡の普及に賭けた一生の証か。 |
| 沖縄出身の詩人、山之口貘の詩に、高田渡、佐渡山豊、内田勘太郎らが曲をつけ、歌と演奏に参加したCD。 山之口貘は享年59歳(1963年没)だし、高田渡は今年53歳だから、おじいとはいえないもしれないか。 しかし、詩のとぼけた味わいと高田(岐阜生まれだから、うちなんちゅー=沖縄人ではないが)の風貌は、まさにウチナーのおじいに通じる。 |
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沖縄便り 2002.10 |
| さて、今月はもう10月ですね。「読書の秋」ということで沖縄関連のお奨め本を紹介します。 『風車祭(カジマヤー)』池上永一著、文藝春秋刊。 文庫判もあるが、写真は単行本。紅型(びんがた)模様の装丁で、鮮やかな黄色が美しい。沖縄の魅力がたっぷり詰まった壮大なドラマで、恋愛あり、呪術あり、スペクタクルありで、とても楽しい本だ。 2段組536ページというボリュームだが、けっして飽きさせないと太鼓判を捺す。 |
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![]() | 『琉球の風』陳舜臣著、講談社文庫。 NHKの大河ドラマ(1993年)にもなった琉球の時代小説。ドラマは低視聴率に終わったようだが、原作は文庫 本三冊の大著で読み応えがある。 |
| このドラマの撮影に使われたセットを移築したのが読谷村の「むら咲き村」。 海の女神を祀った天妃宮や冊封使の滞在所になった天使館が見られる。 |
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![]() | 『沖縄絵本』戸井昌造著、平凡社ライブラリー(親本は晶文社刊)。 絵とエッセイからなる本で、沖縄の歌を入れたCDの付録がついている。墨の濃淡で描か れた絵になんともいえない味がある。 |
| 『ホテル・ハイビスカス』仲宗根みいこ著、ボーダーインク刊。 ウーマク(わんぱく)の小学生「みいこ」が主人公の、ウチナー気質いっぱいのマンガ。写真は出版されたばかりの3巻。 『ナビィの恋』の中江祐司監督が映画化し、すでに撮影は終了とのこと。公開が楽しみだ。 |
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沖縄便り 2002.11 |
| 那覇市の奥武山(おうのやま)公園で開催されていた沖縄県産業祭りへ行ってみた。 晴れた土曜日には市民が大勢集まって、家の商売のブースを出したり、屋台で食べたり飲んだり。 泡盛酒造所のブースではまっ昼間から試飲ができる。 うれしそうに遊ぶ人びとを見て、 ウチナンチュー(沖縄人)は本当に故郷が大好きなんだな……と思った。少々うらやましい。 |
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![]() | ↑屋台の売り物も「やぎ汁・牛汁」――やぎと牛の絵が見えるだろうか? ←墓作りも県内の立派な産業である。見本の墓が旗とともに並んでいる。このお墓は「祭り価格」(と書いてあった)で97万円くらいだが、もっと立派なものは何百万もする。 |
| アジア的風景。 ついついジャンクフードに手が出る。 |
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沖縄便り 2002.12 |
| この時期、沖縄もクリスマス・ディスプレイが盛んになる。ツリーにデンファレ(蘭の一種)を合わせるのも南国ならでは。 | ![]() |
![]() | 沖縄料理というとチャンプルー、あるいはやソーキ、てぃびち、ラフティなど
豚肉料理を思い浮かべるが、魚料理もお奨め。 とくに沖縄名産の塩を利か せて魚を一匹まるごとあっさり煮たマース煮は人気がある(マースとは塩を意 味する沖縄方言)。 沖縄産のアイゴという魚とミネラルたっぷりの海水か ら作った塩がじつにうまい。 |
| これが沖縄では有名な「おばぁの弁当」。 昼時になるとオフィス街(那覇にもオフィス街はあるのだ)のあちこちで弁当売りの屋台が出る。300円か ら500円くらいで、じつに盛りだくさん(やや、味は濃いが)。 こうい うのを買って公園で食べる人も多い。 |
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